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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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落下したつららで玄関が破壊されました



この巨大つらら全長250センチは、マンションの共用部分、誰の手も届かないところで育っていて、ああ、大変だな、と思って今朝写真にとったもの。

今日帰宅してみたら、昼間のぽかぽかした陽気に耐え切れず、住宅の玄関部分に落下して、玄関の屋根を破壊していた。あたりに散らばるコンクリートと露出した鉄筋。やっぱり危険なんじゃないかよ!うっかり人がいたら命が危なかったでしょうね。

うちの巨大つららは、落下地点に人の往来が無いなら、階下の屋根を破壊しても問題だろうということで、事務所や現地の人にも確認したうえで春まで温存することにした矢先の出来事でした。

自分もこっから春先までは建物沿いを歩くときは上に気をつけないと、うっかりつららの下を歩けば人間シャシリクだよ。


これはご近所の巨大なやつ。うちの上の階はまめに落としてるけど、それ以外の家はそんなに落としてない家も多い。空き家もあるだろうし。


うっかり室内に取り込んでしまったつららは、冷凍庫状態のキッチンで溶けずにそのまま、横たはってゐる。水も出ないし。
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雑感フェブラリー

日本のニュースを見てたら、聴覚障害の音楽家がゴーストライターの手による楽曲を自分のものとして発表していたというニュースがあった。
 
自分のかわりに作曲した音楽家には対価が支払われていたということだから、盗作とは違うし、ビジネスとしては済んでいるのだから、いまさら公表しなくても良いのに、と思いました。それに、本当の作曲家という人も対価を貰っているならばいまさら出てこなくても良いのでは、と思いました。
 
それにしても、"聴覚障害の"音楽家とか、"若い女性の"研究者とか、"被災した障害者の"アスリートとか、本来の業績そっちのけで、本人の属性とストーリー性に意味を持たせてやたらと下駄履かせる、持ち上げる、というのが私にはなんか、差別的だと思います。
 
今回の音楽家の一件にしても、もし当事者が健常者だったらここまでずるずるニュースになるでしょうか。ほんとうは、障がい者なのに音楽が作れるっていうから贔屓してやったのに、自分で作ったんじゃないのかよ、裏切られた、ってところなのじゃない?
 
その根底には、聴覚の障がい者には音楽なんか作れないでしょ、っていう前提、普通の人の嫌な差別意識が潜んでるんじゃないですか。でも過去にもそういう人はいますよね。
 
結局、おじさんがおじさんらしくない、女性が女性らしくない、障害者が障がい者らしくないことをすれば、そうやって暇な人にさんざん食い物にされて消費されて、本人が疲弊しておしまいなんですよね。もう2010年代なのに、いまだに男はこういうことをする、女は、障がい者は、っていう、決め付けに満ちた母国に暗い気持ちにもなります。

あったかくなれーー

寒波が到来してなかなか去ってゆかないタシケントです。
 
超巨大なつららは、ためしに幾つか落としてみましたが、落としたつららが2階下の家のひさしを直撃するので、もう嫌になってやめました。残った部分は巨大で少し窓から離れているので、危険だし。
 
そして、台所の水道が凍りました。おととい、昨日と台所を使わなかったら、蛇口がひねれなくなっていて、水道管を触ってみたら氷の冷たさ。
 
今、台所もふつうに‐5度から‐10度を保っているので、凍るのも仕方が無いか。
 
そして、ガスはごく微量にしか出ません。各戸で暖房代わりにガス全開するんでしょうなぁ。
 
いろいろやる気をなくしたので春になるまではもう台所使わなくていいか、つららも落とさなくていいか、ビールでも飲むか、という気分です。
 
タシケントだとこういう気温もせいぜい1-2週間だけど、シベリアなどではそれこそ、半年くらいこんな気温が続くんですよね、住んで見なきゃわからないけど、どうやって耐えられるんでしょうか。住んでみるとロシア人の性格になれるのかな。

協力隊員は助っ人外国人

二年限定のね。

私自身の自覚は、2年限定の助っ人外国人なのです。
でもウズベキスタンの同僚たちは、

「きみは家族だ」と言ってくれるので、それは素直に嬉しいです。自覚は助っ人でも現地にそう評価されたら、そりゃーね。

日本に来る野球選手なども、自覚は助っ人なのだとしても、もし日本人が、リップサービスでも「仲間だ、家族だ」と言ってあげたら、喜ぶんじゃないかな。

スポーツ新聞はいつも「助っ人外人」みたいに呼んでいるけれど、それはどうも、受け入れ側が期間限定のお客さん扱いしているみたいで、よくないんじゃないかな、とかごにょ・ごにょおもった。

つららのら

帰り道をあるきながら、ふと近所の窓を見上げると立派なつららが下がっていた。どの家も。

ほうー、と思いつつながめて、でもうちはたいしたこと無いだろうな、と思っていたら、なんと、うちが一番大きなつららを下げていた。びっくりだ。

たしかに、昨日かおととい、つららを落とすような音が聞こえたので、そういう作業が必要なのかも、くらいは考えたかも知れない。

まどを~ あけ~ると~

つらら。

どーん。


どーん、どーん。


ツララ自体が大きすぎて、カメラに収まりきれない。だからサイズ感が伝わらないかも知れないけど、2m近い。うちの窓のひさしから下りたつららが、下の物干しから下りたつららに繋がっている。


ちょっと押してみたけどびくともしない。


さいわい、つららの落下地点は植え込みになっていて、普段人が歩くエリアじゃない。だからほっておいても良いのかもしれない。でも、また前の家みたいに近所の奥さんなどが怒りに来るかも、と思うと気が気でない。


これはお隣のつらら、まだ120センチくらい。


雪がやんだ


やっと晴れた。気持ちも晴れやか。


道路はシャーベットみたいになった。もしくは水分少なめのこしあんみたいな。


「マディナ、愛してる!ムロッド」病院の階段に書いてある落書き。愛してるときはいいけど別れた後で恥ずかしくならないのかな。それとも別れないの?なんにも考えてないの?


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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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