忍者ブログ
Home > 記事一覧

大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こわいロシア人のお婆さん

ヨボヨボの、目も半分白内障で見えてなさそうなロシア人のお婆さんがバスに乗ってきて、当然乗客がみんな席を立って、その老女に席を勧めようとしたのだけれど、お婆さんはすぐ降りるから、と言って座ろうとしませんでした。

それで、バスの車掌(切符売り)の若者が、「お婆さん、席空いてるから座ってくださいよ」と、さらに薦めたら、

「すぐに降りるって言ってるのよ!わかんないの?すぐに降りるから座らないよ、うるさい!」

ってすごい剣幕で怒鳴りちらして降りてゆきました。切符売りのウズベク人のあんちゃんも、「はいはい、わかりましたよ」といいつつ、唖然としちゃってて気の毒でした。

ロシア人のおばさん~お婆さんって、もちろん穏やかな優しい感じの人もいるんだけど、怖いこわーい、自己主張の強い人も多くて、時々びっくりします。前のアパートの隣人の奥さんもそういうタイプだったなぁ。うちに怒鳴り込んできた階下のお婆さんも激昂するタイプ。意外とそういう人おおい?
PR

先週の激おこ

管理者側が知りうる、機密情報をスタッフの一人が、公に配布する資料に全部記載してしまって、うっかり駄々漏れになりそうだった話の続きです。

ちなみに記載してはいけない箇所は全部削除するように私は指示しました。そんで、それを記載してはいけない理由(そうすることのリスク)も全部説明して理解させたつもり。

資料を配布する予定のイベントの前日夜になって、改めてリハーサルみたいな、ミーティングがあったのだけれど、その場で資料を確認すると、一切修正されておらず、びっくり。

「これ、削除しろって言ったでしょ?なんで削除してないの?」
「だって、チーフが書けって言ったから」

というので、その場にいたチーフに確認すると、利用者が自分である程度の修復ができるように、具体的な手順を書くようには指示したが、それに伴うリスクについては何も知らない、との話。

「私はあなたに、これをすることで、どういうリスクがあるか一週間前に説明して、削除を指示したけれど、それが理解できていなかった?」
「当然理解できているよ」

「じゃあ、もしもチーフに指示されたとしても、その場でリスクの説明ができたんじゃないの?」
「リスクがあるとは知らなかったから、説明はできなかったよ。」

と、完全にとぼけられてしまった。

だから、その場所で全部のリスクを全員に説明しなおして、なぜ削除しなければいけないのか、を納得してもらい、結局削除させることにしました。

ーーー

私がこの件でなんで怒ったのかというと、結局、私が何を説明しても、彼のような人は、その後に偉い人に何か指示されると、私のアドバイスはなかったことにしてしまうし、彼のような立場の低い人が、偉い人に口答えをするようなことは無い、言い換えると、自分が何かのリスク要因を知っていたとしても、偉い人に意見するのを避けてしまうせいで、リスクがあることを隠したまま間違ったことをしてしまう、というのがなんとも気持ち悪かったから。

たぶん、指示された段階で、調子よくいい事だけを教えて、悪い側面は知ってるのに言わなかったんでしょう。それが、直前になって露呈したっていうことで。もしも私がチェックしてなかったらセキュリティが崩壊していました。

自分のプロジェクトに関してそういう失敗をしたくないので、気づいてよかったけど、不愉快でした。

私の言うとおりにしないで自分のやりたいようにやって、教えたことも無かったことにして、挙句他人のせいにして自分は悪くないと言うのだったら、私があれこれ指導する意味ないじゃーん。

でも、そういう人の性格を直せるわけじゃないので、やっぱりインフラ的に制限を厳しくせざるを得ないっていうのはしょうがないんだな、と思いました。

ーーー

a) ここの仕事の進め方は完全にトップダウンだから、上の指示が絶対っていうところがある。それは単に方法論の違いだから悪くない。トップダウンだから下の人は粛々と言われたことだけすればよくて、なーんにも考えないで言われたことだけしてるって言う人もいる。上の立場の人には意見しない。そんで下の立場の人も、偉くなったら今度は自分が絶対の指示を出す側になって、その下の人はなんにも考えない。それは、それでいいの?

b) あと、むやみに仲良くして友達みたいな関係になると、急に言うことを聞かなくなるので、こちらの上司の人たちみたいに、終始怒鳴り続けるみたいなマネージメントも大事なんだな、って痛感。これから怒鳴り散らすゾー!(ってちがうか)

散髪8000スム(≒4ドル)

家の近所ではじめて、やっと散髪できました。

日曜の夜だったせいかひっきりなしに客がやってきていて、繁盛しているようでした。初老の女性の理容師さんは丁寧な仕事ぶりで好感が持てました。値段は8000スム。いままでオイベックの床屋に15000スム払っていたので約半額です。

今までも、15000スム高い、ぼられてる、と思っていたんだけど、来ウしてからずっと毎回15000スムできってもらってたので今更値切るのも変な気がして値切ってなかったんです。

たしかに、立地もいいし、あの兄貴も腕は確かだった。なんというか、モダでした。短髪にしてワックスで立てるような髪型にしてくれてたので。一方で今度の理容師さんはウズカットです。前髪のライン一直線。だから、腕と立地にお金払えるんだったら、15000スムでもいいんだろうけど、自分としては、3週間ごとに15000スム払うのがストレスだったので、やっぱりウズカットでも8000スムのほうがいいや。うん。

イパドロムへまた靴を買いにいこうと思います。

チンニバザール、アブサヒ、イパドロムへは、地下鉄でオルマゾールまでゆき、乗り合いタクシー(マルシュルートカ)で5分くらい。

帰りはちょうどチョルスーゆきのバス(147番)があったので、乗りました。しかし、これは間違った選択でした。

日曜日の巨大バザールなので、周辺の交通渋滞がひどくて、バスがなかなか前に進みません。そのうえ、バスは待てば待つほど人が乗るので、満員になるまでなかなか発車しません。一旦チンニバザールを出たバスが、アブサヒの前でとまって30分くらい客引きをしてから発車します。発車しても車の進みは鈍くて、車内は混んでいて身動きができないし、みんな大きな荷物を持ってるし、おまけに段々お腹が痛くなってきました。

結局バスに乗ってから1時間半くらい経ってやっとチョルスーに付きました。青い顔でトイレに直行したのは言うまでもなく。

タシケントの買い物について思うとき、やっぱり不便だなと思うのは、物は売ってるんだけど、売られている場所が妙に限定されていて、公共の乗り物で片道30分もかけてフライパンを買いにいかないといけないってこと。全部の場所でちょっとずつ全部のものを売ってくれればいいんだけど!

鉄フライパンを断念(今回は)



チンニバザールで全部の店を見て周りました。

輸入品を中心に扱う高級な店。

おもに国産品を扱う鍋の専門店(オシュ用の巨大なべなどはこういう店で)

食器となべを両方扱う店。

があり、はじめは、ソ連風の鉄のフライパンを探しましたが、とうとう見つけることができませんでした。どうやら、国産はアルミの粗悪なフライパンしか作っていないようで、店の人に聞いても、テフロンか、アルミしかない、といわれました。

輸入品を扱う店には、ティファールの偽者みたいなフライパンをいくつも置いています。私はあまりテフロンが好きじゃないのですが、無いのなら仕方がないし、ということで、テフロンなべの中からなるべく重くて肉厚のものを探しました。

それで結局、5万5千スムの、ふた付きのテフロンのなべと、テフロンで使える樹脂性のフライ返しを買って、ミッション完了。

でも、鉄のフライパンを諦めたわけじゃなくて、もう少し生活が落ち着いたらまた、ヤンギアバッドでも行って探してみようかと思っています。今は忙しくて、今必要なものをゆっくり探す暇が無いのです。

ちなみに、チョルスーで1万2千で売ってるアルミのフライパンは、チンニでは7千スムで買えるので、そのくらいの原価率なんだなー、などというのもわかったし、面白かったです。

ロシア人のおばちゃんたちが何人か連れで、パンを延べる棒みたいなのとかなべを色々物色している姿が印象的でした。

チンニバザールでフライパン購入


アブサヒ

日曜日にやっとバザールに買出しにいけることになって、疲れてましたが、仕方なくゆきました。

キッチンウェアに関しては、アブサヒというバザールが良い、と同僚に聞いたので行ってみることに。ヤンギアバッドで骨董品探しもしたかったのですが、手元にフライパンが無い状態なので、確実に買えるほうを優先。

ちょっとアブサヒの説明をすると、チランザール地区、タシケント市外の南西のはずれにあります。1km四方くらいの広大なエリアに、イパドロム(иподром)、アブサヒ(абу сахи)、チンニバザールという複数の巨大バザールがあります。このうちイパドロムとアブサヒは服飾、チンニはキッチンウェアを専門に扱います。少しリング・ロードに沿って北上すると電化製品の巨大バザールと、食料品のウレクゾール、家具のバザールもあります。



市内からのアクセスは、地下鉄でオルマゾールへ行き、そこからミニバスで5分程度。また、複数のバスの終点になっていて、チョルスなどから緑のバスもあります(147番)。

市内からの交通の便が悪いのは、サマルカンドなど地方から車で買い付けにくる商売人向けの卸売り市場でもあるからだと思います。地方から来るとちょうどタシケントの入り口に位置しています。

アブサヒの中をうろついてみましたが、広大なエリアに延々と洋服の屋台が並んでいるという状態で、私の探すキッチンウェアは見つかりませんでした。いったん、あきらめて帰ろうとしたら、ちょうど警備員がいたので、鍋等キッチンウェア売り場を尋ねると、「新しいアブサヒの隣にあるチンニバザールだ」と教えてくれました。アブサヒにも新アブサヒ、旧アブサヒがあるんですね、わかりづらい。

言われたとおりに、新アブサヒの隣のチンニバザールにつくと、食器、なべ、プラスティック用品、などの専門店だけがずらりと並んでいて、思わずやった!と思いました。こういうのを探していたのです。


チンニバザール


正式名称は"Zangi ota tumani/ Hojalik Mollari va Hunarmandlar savdo kompleksi" というらしい。長い。

ところで、タシケント市内にバザールはたくさんあるのに、これを買うならこのバザール、と一箇所に固まっているのは不便だといつも思います。全部のバザールが全部の品を扱っていればもっと便利だと思うのに。

時間なしだった先週

nukusへ、週末を使った業務出張へ行って、特に代休にはならずにそのまま平日に入って、しかもちょっと休めないようなスケジュールで、夕方の6時にミーティングが始まったり、土曜日も自分の出番があったりした。

一方で、妙に疲れていて家の皿は洗えないし、出張で洗濯物も貯めてるし、髪も伸びっぱなしで家の近くに床屋も見つけていないし、フライパンも相変わらず手に入らない。

自分の場合そういう掃除洗濯みたいな家庭の仕事が滞ってる状態が一番ストレスなので、先週の気分はずっと最悪だった。

日曜はゆっくり休みたいけど床屋探しと散髪と、フライパン探しをしたかったし。

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

タシケントの天気

Tashkentの天気

ブログ内検索

忍者アナライズ

カウンター

アクセス解析

フリーエリア