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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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最近の写真から#1


今年も
紅葉が綺麗でした。みんなウズベキスタンにきちゃえばいいのに。


あたらしい部屋からの眺め


新しい部屋


チョルスーで。あまりにも綺麗な空に息をのみました。
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ヤンギアバッドバザールはどこだ

ヤンギアバッドの骨董品、セカンドハンドバザールに行くと、良いフライパンが買えるかもしれない、と情報を頂いたので、ヤンギアバッドに行くことにした。かなり、本気です。

うわさには聞いていたけれど場所がどうもおぼつかないので、インターネットでロシア語で検索してみたところ、Google Mapにはどうやら二箇所のヤンギアバッドバザールが登録されているみたい。

これではどちらだかわからないので、暇そうな同僚をつかまえて聞いてみることにした。

ライロさんが教えてくれたのは、129番バスの終点近く、カディシェフに行く手前。複数のインターネットサイトでもこの場所をヤンギアバッドバザールとしているみたい。

ここ、Googlemap


次にアクバル君に聞くと、タシケント駅から12番のバスで終点手前、たくさんの人が降りるから気づくはず、とぜんぜん違う場所を指差す。

「ライロさんは違うところを指定していたけれど」

と聞くと、「彼女は知らないんだ。おれは実際に行ったから間違いない。俺を信じればいい。」という。しかし、彼の「俺を信じろ」には何度かだまされているのであまり信じない。何より、彼は地図の見方をどうやら知らない。

ここ、Googlemap



困るのは、GoogleMapでヤンギアバッドバザールとされているのは、上の二箇所とは違う場所であるってことで・・・

ここ、Googlemap


いったいどこにあるんだ。

しょうがないからもう少したくさんの人に聞いてみて多数決で決めてみたいと思ってます。フライパン、買うぞ。

ちなみに、ウズベキスタンの場所に関しては、GoogleMapも間違いが多く、同じランドマークが二箇所に登録されていたり、場所が異なることは多いです。だから今のところどれが正しそうとか、考えられないです。


アマケ記念日

はじめてアマケ(※)と呼ばれたから、12月3日はアマケ記念日・・

(※)アマケとはウズベクの言葉で小父さんのことである。

半年以内には40になるし、特に美容に励んでいるわけでもない私は、特に若いつもりはない。自分が若いと思っているわけじゃない。

でも、じゃあ年寄りかというと、そういうわけでもないと思ってる。中年とでも言えばいい年頃だ。

いままで、日本でもウズベキスタンでも、公共の乗り物で席を譲ることはあっても譲ってもらったことはなく、だからこそ、今日はじめて席を譲られえてしまったときに、何ともいえない寂寞っつーの?晩秋の憂いみたいなものを感じてしまった。

「アマケ、ウットゥリン(おじさん、座ってください)」と、きらきらした瞳の中学生くらいの少年に言われたときは、正直ぎょっとした。

(え、俺じゃないよね)
(ええ、俺なの?おれのこと?)

こちらではわざわざ席を譲ってもらって座らないのも悪い、みたいな話も聞いたことがあるし、少年は憮然とした顔でこちらを見つめているし、いったんは断ったが、どうしよう、どうしようと思って結局座ることにした。

感謝はすれど、うれしいとも違うし、悲しいとも違うし、恥ずかしいに一番近いこの気持ち。

ちなみに、ウズベキスタンの若者は一般にとても親切で、席を譲るべき人がきたら必ず、必ずすっと席を立って譲る。日本の若い人にも見習ってほしい。

その際の席を譲られる序列っていうのは(私の観察によると)以下のようになっていて、

お年寄りや、妊婦さん>子連れ女性や、中年の女性>若い女性、中年男性、若い男性

いかに、お年寄りや女性を大事にするようにきちんと教育されているかがわかる。

逆に若い~中年の男っていうのはバスに乗っても席には座れない覚悟で乗ることになります。

私が席を譲られたってことは中年女性をも飛び越えて席を譲られる年代になってしまったか見えたってことなのか。

ちなみに、上の序列の中で子供の立場っていうのはよくわからなくて、車内のアナウンスで子供や老人に席を譲りましょう、と言っている気もするし、子供に限っては普通に着席しているのも見るので中年の女性と同じくらいの位置なのかな、と認識しています。

電車では障害者などにも席を譲りましょうとアナウンスがありますが、そういうシーンはあまり見ないかも。電車で見かける障害者って物乞いの人だったりするからかも知れません。

アクバル君とハサン君には感謝するとして、今後は若々しくバスに乗り込もうかな、と思うようになりました。

はい。

いっぱいひっかけて工事に来る人たち



出勤してみたら、壁がなくなっていて、化粧室が屋外に直結していました。自分でも書きながらわけがわかりません。

職場の化粧室部分の窓を取り替えるっていうことに、急遽なったみたいで、それまで窓だった部分の窓を取り外して、もっと大きめの窓を入れるらしく、壁をぶっ壊したことで、部屋の壁が一面無くなって、外が丸見えになっていたのですね。

で、ロシア人のブルーカラーがなにやらお喋りしながら壁を壊していたのですが、同僚の愛想のいい女性が挨拶がわりにちょっと話しかけたら、ブルーカラーの自称ヴァロージャがどうもなれなれしく部屋までついてきちゃったそうで、私が気づいたらなにやら女子の部屋に入ってお喋りしてました。

ところがそのヴァロージャさん、大変酒臭くて、どうも酔っ払ってるようす。朝10時の話だから、出勤前に景気づけに召し上がってきたみたいで。

なんか、ロシアじゃ酒を飲んで工事するのが当たり前だから、労働者が酒を飲んでない、っていうのを売りにする工務店があるとか、ネタで見たことがあるけど、実際にそういうのを目にするの、びっくりしますね。

それで、自称ヴァロージャさん、命綱なしで二階の窓のサンみたいな部分に乗ってタバコふかしながらドリル使ってるんだから、平均寿命が短いとかっていうのも納得できる。

そういう点ウズベク人だとそこまで酒飲む人が少ないから、そういう仕事はウズベク人のほうが優秀なんじゃないかな。ロシアでウズベク人の力仕事が重宝されるのも、なんかわかる。

フライパン急募

がっかりしている。

新しい家に無かった(大家も準備できなかった)フライパンを買ってきたけれど、どうも思っていた品質じゃないこと。

前の家のフライパンは、無骨なソ連製みたいな、重い鉄のフライパンで、厚みのせいか、なんのコーティングもしてないのにたいていの料理が焦げ付いたりせずにできていた。

特に、冷めたご飯を温めるのに、電子レンジが無いから毎度チャーハンにしていたんだけれど、火力にかかわらずパリッと火の通ったチャーハンができて、一度もフライパンに焦げ付いたことなどなかった。毎日一度はチャーハンをいためていた週もあるくらい。


今回、似たような肉厚の重みのあるフライパンを買ってきたんだけれど、米の澱粉がびっしりと焦げ付いてしまうようになって、がっかり。たしかに、飯はあったまるんだけど、こういう感じじゃなくて・・・もっと一粒一粒がちゃんと鉄板で焼かれたような、そういうのじゃないとおいしくない!

こんなに後悔するなら前の家のを譲ってもらえばよかった。

よく見てみたらどうも色も違うし、重みも少し軽いし、もしかしたら、アルミ製なのかも。熱伝導がまったく違う感じがするから。

ちゃんとした鉄のフライパンを買いなおしだな。とはいえ、今回のもちゃんとチョルスーのキッチンウェアの店で買っているし、よそで食器を専門に扱っているような店も知らないし、どこへ行けばいいんだろう。またしばらく情報収集をしなければなりません。

ところで、よい事と悪いことというのは、大きな力のバランスの中で起きているのだなあと、思います。よい事があれば、悪いことにひっぱられるし、逆に悪いことがあればよいことにひっぱられるし。悪いことばかり起きるっていうことは、私にはあまり無いみたいです。

たかだかフライパンの品質のことで、つい神の大きな力に思いをはせてしまうあたり、私の頭の中もそうとうウズベカイズされてきたのかも。

いろんな人がいますよね。



タクシィに乗ったのですが、陽気で話好きな運転手さんで、日本のことなどをいろいろ聞いてきた。

途中で急に路肩にとめて、「ちょっと待っててね、一分」といって、札束をもって、車のキーをつけっぱなしでどこかに(車道の反対側に)行ってしまった。

お気楽な運転手さんていいなあ、と思いました。

戻ってきたので話をきくと、車の利用料を所有者に、5万スム/日払ってるんだそう。そうなると、5000スムの客を10回最低は乗せないと元が取れないってことなので、タクシーもあんまり儲かる商売じゃないんだなと思った。

ちなみに、彼の車のナンバーは黄色ナンバーだったので、尋ねてみたら、外国人の個人が所有する車が黄色ナンバーなんだって。

緑のナンバーは外国の組織(大使館とか会社とか)が所有するもの。黄色は外国の個人が所有するもの。たまに見かける黄色ナンバーの意味がやっとわかった。ちなみに、緑ナンバーの中でも外交関係の車だと、一般のプレートと異なるナンバリングがしてあって、頭がD(ディプロマ)ではじまります。そのほかにTとかもあるんだけど、それはまだ不明。


ーー

午後になって、買い物にメトロ周辺に行くのに、けっこうな雨だったので一駅だけバスに乗りました。お金を払うと、「おつりが無いので、次に乗ったときに払いますから」と運転手に言われてしまった。次に乗るときっていったって、その路線の運転手なんてたくさんいるので、その運転手にまた出会える確立は低いし、それって、おつりくれないってことじゃん!と思いつつ、200スムなのでまあ、いいかと思います。

朝の運転手もこの運転手もなんとなくウズベクっぽいところがあって憎めない。

ーーー

キッチンの電源が少々足りなくて、延長ケーブルを買いに小さな電気屋にいきました。一番安そうな延長コードをもらおうとすると、ウズベク人のおじさんが「何に使うんだ?」と聞いてきました。不思議に思って、「ティファールです」というと、駄目。これは10アンペアまでだから、ティファールは12アンペアだから使えない。」といって、もう少し高い16アンペアまで使えるのを勧めてくれました。そういえば、前の家では延長ケーブルを使ってなかったので、合計アンペア数なんてぜんぜん考えたことがなかったよ。


それで言われたとおりに、16アンペアまで使えるのを購入してきました。間違ったのを使って火事にでもなったら困るし。

それにしても、ちゃんと買うときにそういう注意をしてくれるのって、ウズベキスタンだとけっこう、最良のサービスだなって思います。おじさんに感謝してます。たいてい、バザールなんかで物を買っても、そんなこと教えてくれることはありません。

今日はいろんなウズベク人と触れ合って、すっとぼけた人もいれば、かっちりした人もいるし、プロ意識のある人もいるし、どこの国でもそうだけどいろんな人がいますよね。

ーーー

ところで、最近とんかつ店でキャベツの使いまわしがあったとかニュースになっていますが、海外在住者には拷問みたいなもの。だってとんかつ食べたいし。あのシャキシャキのキャベツにおいしいドレッシングかけた味がここ数日頭の中に浮かんで離れないです。

で、スーパーの野菜売り場でキャベツを見つけたら、もう頭から離れなくて、普段はひと玉使い切る自信が無いので買いませんが、今日は買ってきました。キャベツが頭から離れないってことは、たぶんからだが野菜不足なんでしょう。

レモン汁と油と塩でドレッシング、芯の部分はバター炒めでもしましょうかね。

雨がしょぼしょぼ

珍しく、雨が朝からショボショボと降り続いていて、今三時だけどやむ気配がない。タシケントでこういう日本みたいな天気になるのはとても珍しい。これで本格的に冬が始まるってことかも。今週は最低気温-6度って日もあるみたい。去年は12月の頭だともう雪が積もっていたと思うんだけど、どうだろう。

この陽気では前の家では大変だった。ほとんど外気温と同じだから、家の中で寝袋を着込んでたレベルだと思う。

今日、日曜で仕事が休みなので、少し残してきた前の家のごみを全部捨てて、残りの荷物を回収し、ちょうど大家もリモント屋を連れてきていたので、鍵も返しちゃいました。契約は5日までなんだけど、平日はそういうことしてる時間も無いし。

旧クバルテラは次の入居者も決まり、次の入居者の希望でリモント(内装のリフォーム)をすることになったそうです。それでリモント屋を連れてきていて、なんだかんだ、説明していましたが、次の入居者が15日に入居するから急ぎでやってほしいっていう交渉をしてました。リモント屋は2ヶ月かかるって説明しているのに、九段の大家は15日間でやらせようとしているところに、いろいろ問題があるような気がしますが、もう私のものじゃないので関係ネーですね。

電源の延長ケーブルを買いに街に行きたいものだけど、傘をさすのも面倒だな。

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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