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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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日々のつまらないメモと、在外一年半の感想

当初、ここのブログには、日々の出来事を軽くメモしておけばよいかなぁ、と思っていたんだけれど、その後、やっぱり何かテーマというか、ネタがあるときに、そのネタについて書くのが、読む人にとって読みやすいかなあ、と思い始めて、しばらくそのようにしていたんだけれど、最近になって、そういうやり方だと日々の些細な出来事をけっこうスキップしちゃってるような気がしてきて、やっぱり日々考えていることや身の回りのことをだらだらっと書いていくようにしよ、と改めて思いました。あは。

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最近(自分が)妙に怒りっぽくて困るんだよね、という話をしたら、どうも私だけじゃなくて同期隊員も同じように感じてたみたいだった。

ウズベキスタンに来て、約1年半。最初の一年は、自分の気分も高揚しているし、現地の人の態度もまあお客さん扱いだから遠慮があるのだろうと思う。それも一年を過ぎたら、自分の生活も単調になってくるし、現地の人との距離感も近くなって、家族的な遠慮の無さが出てくるのかな、などと思う。家族的なのは信頼とか信用という意味ではいいことだけど、逆に遠慮なし、ウズベク人同士のお付き合いとまったく同じ振る舞いをされちゃうってことで、それはそれで気にし始めるととまらなくなると思うんだ。

だから今の時期、気候も段々陰鬱になってくるし、1年半を過ぎていい加減うんざりすることも多くなるし、大事をとって無理をしないのが良いのかも。リスキーなことはなるべく避けて。よく食べて体を健康に保ちましょう。
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インタネットをもっと使おう

具体的なことは書かないけれど、ネットを使ったビジネスを考えている若者と話をする機会があった。

ンターネットのサイトを作るにあたって要求仕様を作るのは大変で、逆に要求仕様さえちゃんと作ればWEBサイト自体を作るのはわりと楽なんじゃないかと思う。

誰が使うのか、
ー具体的に、性別とか住所とか年代とか、

何ができるのか、
ーそれは今タシケント・ウズベキスタンに足りてないもの?

支払いは具体的にどうやるのか、
ークレカなのかでビットカードか、請求書払いか代引きか

何を提供するのか、
ー誰の製品、在庫はどこ、在庫をもつ、もたない

どうやって配送するのか、
ー自前で、運送屋さんと契約?

競争相手は誰になるのか、
ーどういうリアル店舗・ネット店舗がライバルになるのか

(事前に日本の詳しそうなおともだちに相談しているので半分くらいは受け売り)

彼らには、提供したいもののイメージはだいたいあるみたいだったけど、具体的な仕様は固まってなくて、ターゲットの設定もちょっとざっくりだったので、正直に話したら残念そうな顔をされてしまって、胸が痛みました。。

帰りにバスの中で、自分がもしウズベキスタンで提供するとしたら、何がいいかなぁ、などと考えていたのだけれど、

ターゲットをウズベキスタンのウズベク人に限定するとしたら、

ウズベク人が関心を持っていて、ほとんどの人にかかわりがあるもの、

結婚、家族、くるま、ファッション、パン、恋愛、おしゃべり、焼きたてのパン

結婚式場(トイホナ)の比較、予約サイトなんかは需要ありそう。今は情報誌がメイン媒体みたいだけど
あと出会い系・お見合いサイトは間違いないはずだけど、モラル的にちょっとね。
複雑なバスの乗り換えを表示できる路線検索があればいいなぁ、たぶん儲かる
意外といいと思うのは、家族写真をメールで送ると、印刷して届けてくれるサービス。代引きにすれば決済を実装しなくていいし。+αでアルバム製本とか額縁も
どこのバザールに、今、どういうデザインの服がありますよ、っていうのもネットで検索できると歩き回らなくていいかなあ
匿名で家庭の事情を相談する人生相談サイトとか、あると若い奥さんにウケそう。嫁姑系の。

左足にはがんばってもらわないと

私は左足のじん帯が切れていて、(じん帯が骨にくっついてない状態。数年前かもっと以前に剥離骨折)、左足だけが若干不安定で、よく足首を内側にまげてしまう。

日本ではめったにないんだけど、ウズベキスタンに来てから、この国のでこぼこ、穴ぼこだらけの道路を歩くとしばしば足首をごきっと折ってしまって、忘れたころに痛い思いをしている。

今日も久しぶりに革靴を履いて、陽の落ちた裏通りを歩いていたら、道にある石に乗ってしまってごきっとした。痛くてしばらく歩けなかった。

すっかり日暮れが早くなったし、冬の間は慎重に歩かないと、足首が壊れちゃうぞ。

思うに、日本みたいに余計なでこぼこや、穴ぼこの無いきれいな都市ではどんどん人間が退化してゆくのかも。日本人はタシケントをちょっと歩くと相当疲れると思う。そして、ウズベク人(とくに女性)は高っかいヒールを履いて上手に歩いてゆく。健脚だ。

まあそういう世俗的な事柄もなきゃおかしいのですが

新しい部屋には、備え付けの衛星チューナーがあって、衛星放送っていうのをはじめて見た。なんか、600くらいのチャンネルがあって、びっくり。

地理的な理由か、多くはイランと中東エリアのチャンネルで、普通のニュース系チャンネルから、イスラムチャンネル(指導者がありがたいお話をしている系)、などもある。

日本関係は、NHKワールドと、JSTVがあって、時間が限られるけど日本語のNHK番組も見られる。

その他、BBCもあるし、ロシア番組もひととおりあるし、しばらくテレビっこになってしまいそう。

600のチャンネルの中になんか気になるのがあって、arab sex とかarab xxxって書いてあってなに?!と思って興味本位で見てみたら、微エッチな女性の静止画と電話番号が出ている静止画チャンネルだった。たぶんその電話番号が出会い系とか、異性とチャットできるような仕組みになってるみたい。

イランやアラブに出会い系っていう概念があるんだ、と興味深かったです。

前の部屋は衛星じゃなくてケーブルで、いくつかのロシア語チャンネルが見られるだけだったのに、月々1万2千スムを大家に払っていて、やっぱりだまされていたのかも知れない。

車の音がうるさかったオイベック

オイベック駅にある前のアパートは、交通量の多い通りが交差する場所にあって、昼夜を問わず車の騒音+急ブレーキと衝突の音がしていたのだけれど、今度のアパートはとても静か。夜が夜らしい。

今度のアパートの前も大統領通りで、交通量は同じくらいあるはずなのだけれど、もしかしたら、高い建物が無いから音が反響しないのかもしれない。

オイベックの交差点は、交通量の多い交差点を、高い建物が取り囲むようになっていて、特に音が上に響くようになっていたのかも。

あたらしい界隈の印象

新しい家の界隈を歩き回ってみた。この地区は、地下鉄の終点駅なので、立派なスーパーマーケットはある。くまなく探すと電気屋さんもあるし、安くておしゃれなカフェもある。残念なのは、普通の、野菜とか果物が買えるバザールが遠いってことだけ。

バス停の裏手の、ぱっと見では廃墟というか、バラックみたいになってるところが雑貨屋で、狭い店内に意外と豊富な品揃えがあって助かった。そしてその裏手には、座って飲める酒屋があった。よかった、酒に困らない。

廃墟食料品店でバターを選んでいたら、ウズベク人の若者が英語で話しかけてきて、日本人だといったら、すらすらと日本語で挨拶されて驚いた。近くの世界経済外交大学(外交官育成学校らしい)で学ぶ5年生で、私のご近所さんにあたるようだ。
すったもんだして契約した部屋だけど、なかなかいい感じ。

フドジニックバス停には、この国ではあんまり見ない、白線をストライプに描いた日本みたいな横断歩道があって、母親に手をひかれた男の子が、黒い部分を踏まないように白い部分だけを踏みふみ歩いていて、子供のすることってあんまり変わらないよね、と思った。

リモントナーダ

前の家賃は180ドルで、ひどい欠陥住宅だったけれど、更新の際には大家は250ドルに値上げしようとした。大家が強気な理由はそのロケーションで、オイベックの駅の真上にあたるから、部屋から地下鉄のホームまで2-3分で行ける。

でも、職場があさっての方向で一本のバスが無く、乗り換えが必要だった自分にはそのロケーションはぜんぜん価値が無いし、よかったのはスーパーマーケットが近かったことだけだなあ。

特に富裕層でないウズベク人が100ドルでも高い、と言ったぼろアパートだけれど、今後は誰かに貸す予定なのかしらん。今度来る協力隊員に貸そうとするのかも知れないけど、それはお勧めできない。つよく。

だいたい、部屋を高く貸すためにきっちりリモント(部屋の改修)をする大家が多いのに、あんなボロのまま貸そうとするなんてちょっとけちだし、非常識だと思う。

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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