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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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Noize MC - Вселенная бесконечна

あ、これいいな



Rapというより、なぜかSuzanne Vegaを思い浮かべた。
名前で損してない?この人。
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ウズベク人?

WEB版の朝日新聞を読んでいて、「ああウズベク人が出ている、珍しいな」と思って読んでいたら、日本人でした。歌舞伎の市川右近さんとおっしゃる方らしいです。
http://www.asahi.com/and_M/living/TKY201310030137.html

そうですよね、なかなかウズベク人が日本の新聞に顔出さないですよね。



日本人とウズベク人は、そっくりってわけじゃないんだけれど、どうも遠からずな顔をしている人が多くて、なにこれ、不思議、って思うことが多いです。どのくらい「遠からず」なのかというと、日本のクラスに1人か2人くらいいる、浅黒くて顔の濃い人、がウズベク人にそっくり。

ポイントは眉の繋がりなのかな。日本人でも、あさ黒くて顔の凹凸があって、眉が濃く繋がっているとみんなウズベク人に見えてしまうかも。胸毛もあるとなおGoodですよね.(なにがなんだか。)

ウズベク人って、日本人に似てるだけじゃなくて、その他の方々にも、遠からずな顔をしています。

イラン・中東に遠からずな顔、モンゴル方向に遠からずな顔、ロシア方向に遠からずな顔、カフカス方面に遠からずな顔・・が混ざってそろってみんなウズベク語を話している感じでしょうか。

怒ってるわけじゃないですが

怒ってるわけじゃないんですが。

今度の週末、地方のヌクスという都市に行くことにしました。で、ちょっと不在にしますので、といったら、ちょうどその期間にかぶさる形で、仕事を依頼されました。

二週間以内に11箇所の拠点をつなげて。っていう、私のプロジェクトの要の部分なのですが、一年以上待たされていきなり頼まれて二週間以内か、ってびっくりしました。それに不在期間を含んでいるので、実質はあまり作業時間はありません。

地方に行くって言ってあるんだからそれが終わった後にしてくれればいいのに、とは思いましたが、地方に行くのは半分ボランティア、半分遊びなので強く言うのはやめました。

更にもうひとつルーターの変更を伴う作業を今週末に頼まれて、それも、なんで今じゃないといけないのかわからないけど。

これまでの経験でも多かったのだけれど、何ヶ月も何も頼まれない期間が長かったのに、頼まれるときは複数のことを同時に、急ぎで、依頼されます。

さらに、夏にアパートの契約を更新したのですが、公証人役場に行ってハンコウを貰う必要があると大家さんから電話がかかってきて、それも5日以内にしないといけないとか。公証人役場は混んでいて一日外出になってしまうので、忙しい今は困りますと言ったら、それができないと契約を継続できないとか。もうちょっと早く言ってくれないもの?

今度の日曜も魚釣りに誘われそうな雰囲気だし、どうも、普段は暇なのにあるとき、いろんなことが同時に起きるのは私の運命なのでしょうか。

もうひとつ、気になってることがあって、出張の多いロシア系の同僚がいるのですが、どうも毎回彼が海外出張に行くのにあわせて私が外出する用事を頼まれるんですよね。

同僚のウイーン出張 →私は市内の病院めぐり
同僚のウクライナ出張 →私は市内の病院の現況調査
同僚のカザフスタン出張 →市内のネットワーク敷設←いまここ

なにか、理由があるのかな、と思って考えてみているのですが、別に一緒にする理由は考えられないし、謎です。デリケートな問題だと困るので、特に聞きもしませんが。

サツが来たぞ!

チョルスで安い海賊版のDVDを物色していたら、店員の男性が「キムデルケーヲッテ(誰かが来たようだぞ!)」と言いました。すると、店員総出で、さっさと店を畳んで、隠した!

私は手に買おうとしているDVDを持ったまま、「とりあえず、そこ座って!」と命令されて、隣のチョイホナの空いてる席に座らされて、ぽかーんとしてしまった。

気づいたら、目の前におじさんがいて、(いえ、おじさんは最初からその席でオシュを食べていて、私がおじさんの相席になる形で椅子に座らされた)、私に笑いかけて、お茶を勧めてくれるので、お礼をしてお断りしました。

よくよく聞くと、お廻りさんの巡回があったので、急いで出店を隠したということらしいです。

それにしても、チョルスにお廻り氏なんて普段から幾らでもいるのに、そういうことを取り締まる警官は別なのでしょうか。よく、わかりません。

5分くらいしてホトボリがさめると、店員が戻ってきて、「1枚5000スムで、2枚で10000スムだよ」と満面の笑みで言ったけれど、その店で前に3000スムで買ってるので、とっさに儲けようとしたみたい。

抗議しようとすると、もう一人の店員が、私のことを覚えていて、「この人には前にも売ってるから3000でいいよ」と言ってくれた。

たかだか4000スムぼろうとしたのは癪だけど、一ヶ月くらい前にDVDを買った店員がちゃんと私の顔を覚えていたのもうれしかったし、総合的には憎めない。そう、ウズベク人ってたいていちょっと気になることをしたりするけれど、たいがい、最終的には憎めない。バランスが絶妙で。

旧市街はウズベクの街

間違えてガフルグロンの駅で降りてしまった後の話です。

ガフルグロンからチョルスに向かう途中、本屋の看板が出ていたので入ってみると、ちょっと雰囲気が見慣れない感じでした。ウズベク人の、特に女性が多くて、店員さんも100パーセントウズベク。本棚を良く見てみたら、アラビア語入門などに混じって、アラビア文字の立派な書籍が。そう、コーラン専門店が並ぶマーケットだったのです。

どうも、外国人を見る目が場違いなものを見るような、感じだったので違和感があったんです。

ちなみにこのマーケットは、宗教関連書籍、ウズベク語関連の一般書籍、イスラム帽子、香水やお香の店の専門店が入っていて、他の商品は売ってません。

女性の香水もイスラム的な意味があるのでしょうか。その辺はよくわかりませんでした。

一般書籍も、ロシア語の本は皆無でウズベク語ばかりだったので新鮮でした。

普段私はロシア人中心の新市街に住んでいるので、イスラム色もウズベク文化もあまり感じることがありませんが、旧市街にはきちんとウズベク人やイスラム文化があるのだし、自分が見ていなかっただけなのだな、と改めて思いました。


DVDの品揃えが豊富な店

日曜日、いい天気だったのでチョルスーにドラマDVDでも冷やかしに行こうかと思って、メトロに乗りました。駅を降りて出口に進むと、おや、いつもと違う風景。

間違えてひと駅前のGafur Gulomで降りてしまいました。

しょうがないので、メトロをもう一度待つのもタルいし、ガンガ(人気レストラン)の前を通ってチョルスまで歩くかと、歩き始めると、ガンガの少し手前に、映画専門店と看板が出ているDVDショップが。

映画・ドラマのDVDを買うつもりだったし、店は店員と会話しなくていい、商品が手に取れるタイプの店だったので、ちょっとひやかしに入ってみました。(ウズベキスタンの多くの店は、商品がカウンターの中にあって、店員に言って見せてもらうパターン)

ロシアドラマの棚を見ていくと、私が欲しくて諦めかけていた、Глухарьの全シリーズがそろってる!うれしくなりました。

他の棚も見てみたけれど、音楽DVDや外国映画の品揃えもよくて、市場で売っているような、PCで再生するタイプのビデオファイルを(インターネットからダウンロードしたものを)ただのDVDに焼いた海賊版じゃなくて、きちんとしたDVDフォーマット(DVDプレイヤーで再生できるやつ)だったです。(まあでも海賊版には違いないのですが)

値段は、市場の海賊版は一枚2500スムですが、一枚10000スムなので割高。でもこの際、欲しかったタイトルだから、大人買いしました。

この店、今後もリピートしてしまいそう。たまには道を間違えてみるものですね。


海賊版には違いないっていうのは、ちょっと説明すると、いかにもきちんとケース入りでDVDのフォーマットで販売しているけれど、実は中のビデオファイルはテレビ番組を録画したもので、その証拠にウクライナのテレビ局のオンスクリーン宣伝がちらほら入っているのです。だから、テレビを録画したものを、誰かがDVDのフォーマットに編集して、DVDに焼いてさも本物のDVDみたいに売ってるんですね。

日本だとそういうのも海賊版にあたるのでしょうが、旧ソ連圏の文化がまだよくわからないので、海賊版と公式版の違いがいったいあるのか、ないのか、わからないってところです。

場所はガンガレストラン前からサーカスと反対方向(ガフルグロム駅方面)へ徒歩でちょっと。進行方向右手です。某ニルバーナチェーンよりずっと品揃えは良いです。

ウズベキスタンの映画『Vatan』‐その2

(その1へ)

いくつか、印象に残ったシーンなどをあげます。

ドイツの収容所で、空腹の捕虜たちにパンが投げつけられます。まるで動物園の餌付けのようです。そして、プライドもなしにそれに群がるソ連兵たち。しかしクルバンだけは、少し離れたところでそれを眺めます。それを見た司令官は、「お前はユダヤ人か」と訪ねます。「ウズベク人です」と答えるクルバン。すると、特別にクルバンにだけシャワーが許可されます。

このシーン、ドイツをちょっと美化して、ソ連を貶めているようなところがあります。もともとウズベキスタンの愛国心を刺激するような映画なので、ちょっと作為的な感じもしてしまったかな。結果的にドイツもソ連もひどいことをしたのですから。でも、この際のクルバン役の俳優の表情がとても、良いのです。

それから、現代のシーン、アメリカ育ちのクルバンの息子は、いちおうウズベク語も話せるけど、自覚はすっかりアメリカ人なのです。しかし、父の独白を聞き、最後には自分はウズベク人という自覚を取り戻すことになります。

民族の自覚というの、大事だと思うのだけれど、一方で現実のウズベキスタンでは、特にタシケントでは、ウズベク人なのにウズベク語を話せない、むしろ好んでロシア語しか話さない、ロシア化してしまったウズベク人が増加しているので、実際は逆のベクトルだなぁなどと思います。

それから、これも現代のシーンですが、クルバンたちはロシアホテル(現グランミールホテル)に宿泊する設定になっていて、ロシアホテルの窓から前のラウンドアバウト交差点を見下ろすシーンが出てきます。うちの近所なのですが、今と全然違って建物が少なく、新鮮でした。2006年の映画だから、2005年頃のタシケントの風景っていうことです。もっとタシケントの町並みが撮影されていれば記録映画としても良かったのに、と思いました。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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