タシケントの写真#5

イルホムシアター。ショドリクパレスホテルの下にある。


そして冬。


冬。


庭園の看板と、営業しているところを見ない電話ブース(左)。

タシケントの写真#6

早朝のオシュのために集まった人々


求人広告


通勤の人々


冬のバス停

タシケントの写真#7

バス待つ人々。高い革ジャン+ジーパン率。そして黒い。


ナイトクラブっぽい店。だれが利用してるのかな


味のあるバザールの看板


春の訪れを祝い旧友とシャシリクしました


私の定番ウォッカはクラスナヤプローシャジ


コカコーラ


ザワークラウトだと思って買ったキムチ。


変なキャラ。

タシケントの物価。決して安くは無い。

ある日の買い物。



1$=2700スム(実勢レート)=90円で計算してみよう。

砂糖1kg 2786スム(約93円)
キムチ1パック 2250スム(75円)
韓国の袋麺 1550スム(約51円)
肉250g 6527スム(約217円)
卵10個 3490スム(約116円)

んー、安いのかな。安いっちゃ安いかもしれないけど、このくらいの値段で買えないかというと、探せば日本でもこんな値段で買えますよね。

中国とかインドみたいに、自国でいろんなものを生産できて、日本と比べるとすっごく安いのも見ているので、正直、ウズベキスタンの物価が安いとは全然思えないです。

産業の少ないここでは、ちょっとしたものを買うとどれもトルコだのCISだのからの輸入品になってしまって、そうなるとやっぱり高いです。

野菜と果物とパンだけがめちゃ安いので、比較して割高に感じちゃうっていうのもあるかな。茄子だのキュウリ、トマトだの、30円/キロで買えるのです。


これはキムチ。ちょっとアルコールくさかった。

春、おめでとう！と始まる春

春、おめでとう!

職場に行くと「今日から春ね」と言われました。また、友達からは丁寧な春の挨拶メールが届きました。Facebookでも春の挨拶が。

どうやらこのあたりでは3月に春が始まるものらしい。調べてみたら、ロシアでは春は3月1日に始まるものなんですって。(その日モスクワは吹雪だったのはギャグ。)

ウズベク文化的にはどうかというと、春の訪れはナヴルースという3/21のお祭りです。発芽した小麦で茶色くて甘いスマラクというペーストを煮込みます。(それも、ウズベクというよりはイスラム化する前のペルシャの、拝火教の風習だそうな。)

日本人としては、春ってもっとふんわりとやってくるものじゃない?桜の蕾のふくらみをチェックして、頬を撫でるそよ風や花の香りから春の訪れを感じるもの。ある日突然、今日から春です。というのもちょっと違和感ありました。

公式に春になって最初の日曜日はしょぼしょぼした雨が一日中降り続いて、気分はぼんやり。無事に昨日復旧したらしいテレビを見ています。


変なキャラ

映らなくなったテレビのその後

そういえば、テレビっ子のボクを悲しませた、テレカナル(チャンネル)消失事件のその後です。　(国営放送のTashkentチャンネルだけを残して、ケーブルテレビが全部消失していました。)

やっとこさ、大家さんに電話をかけて、事態を話すと、明日には何とかするから!みたいな鷹揚な返事が返ってきました。

しかし、翌日になっても翌々日にも結局チャンネルは戻らなくて、昨晩また電話してみました。

「大家さん、テレビに相変わらずチェンネルがありませんけど」

「あん？まだ無いの？ちゃんとテレビ局に電話して金も全部払ってきたから問題ないはずなんだけどね」

やっぱり金を払ってなかったのね・・・。

どうりで、アンテナの元をぶった切られたような症状だったんです。で、アンテナの不要なタシケントチャンネルだけが見られるっていう。

でも、金を払って繋いでくれたというのなら、もう元に戻っていいはず。

しかし駄目でした。実際には、ちょっと良くなったんです。タシケントチャンネルは格段に写りがよくなって、その他のウズベキスタン国営チャンネルも3チャンネル見れるようになりました。

しかし!

その前まではロシアのテレビ局10数局をケーブルで見られていたんです。今はロシアのテレビ局が見られません。なんだろうこの段階的な復旧。

どうも、アンテナを繋ぎなおしてくれたんだけど、ケーブルを見れるアンテナじゃなくて違うアンテナを繋いでくれてるような気がしてなりません。

ケーブルにお金(9000スム･月)を払っているので、このままではなりませぬ。

ウズベキスタンでは、電気だのテレビだのとお金を払い忘れていると、係員がそっと忍びやってきてケーブルや元栓をぶった切って行くので、要注意です。前にも一度電気でやられました。

AirBaltic

AirBaltic

眠れない夜、いつものように、タシケントからの安い国際線を探していた。すると、ちょっと魅力的なフライトを発見。

4月以降の火曜日、土曜日に限りですが、タシケントから、ラトビアの首都リガを経由して、モスクワに行くフライトが238ドル。これは安い!2泊3日の鉄道より安いです。運航会社はAirBalticです。

http://www.airbaltic.com/public/index.html

公式サイトでもチェックしてみたところ、タシケントからリガまでは、149ユーロです。これは安い!

先日、タシケントはLCC過疎地帯という記事を書きましたが、AirBalticが唯一使えるLCCですね。リガまで行けば、モスクワへは列車でもバスでも行けるので。

このAirBaltic、ラトビアの国営航空会社兼、LCCというなんかユニークなキャリアらしいです。

もっとも、私の旅券ではラトビアへいけないので、使うとしても任期が終わった後なのですが。モスクワ滞在中にタシケントに来たくなったら、AirBalticを使うといいかもー。夢がふくらむね!

ちなみに、その他のフライトは、

リガ‐アルマトイ　240Euro
リガ‐バクー　200Euro
リガ‐イスタンブール　85Euro　など。

中央アジア好きには便利なのではないでしょうか。