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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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Восстановление (電気が復旧)

17,10,2012

電気が止まった
考えられる要因

さて、電気は戻っているのかと、恐る恐る帰宅すると、何事も無かったように復旧していました。昨日の停電(供給停止)騒ぎはなんだったのだろうかと。

大家さんに電話してみると、いやに調子がよく「もう問題ないよ、もう大丈夫だから!(ハンマス・ジョイダ!)」とのことでした。あ、あやしぃぃ。大家さんに連絡してすぐに復旧したということは、不可抗力的なものではなくて、どうやら大家さんが電気代を払い忘れていたとか、そういう問題だったのだと思います。

うちの公共料金(電気、ガス、水道、暖房、テレビ)は、全部自分持ちですが、請求書は大家さんへ行くので、大家さんが立て替えてくれて、三ヶ月ずつ程度ずつ私が大家さんに支払うシステムになっています。なので、大家さんが支払いを忘れているとうちのライフラインが止まってしまうということに。なかなか、恐ろしい。

大家さんの携帯が繋がるうちはいいのですが、ちょっと他国に行かれようものなら困るので、大家さんの動向には今後も気をつけなければなりません。

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Телефон (電話)

17.10.2012

電話がこわひ・・。

私が、職場で一人きりになることはあまり無いのですが、時々、事務のMちゃんが食事に出ているときや、同僚のIさんが休みの日に部屋に一人になります。気兼ねなくすごせるのでまぁいいのですが、ひとつだけ。電話が嫌だ。

私、いまだに英語で話すのさえちょっと苦手意識があるのですが、この職場にかかってくる電話はウズベク語またはロシア語なので、もう、ほんとに、わかりません。特にウズベク語ならなんとか部分部分でヒアリングはできてるのですが、ロシア語は早口で喋るのが義務であるかのように、皆が早口で喋るので、駄目。

それに、本当に最小限言わないといけないこと、例えば・・

後で掛けなおして下さい
露) Пожалуйста, перезвоните еще рас позже.
ウ) Илтимос, _ соат дан кейин яна телефон қилинг.

担当者は今不在です
露) Служащий не здесь.
ウ) Ишчи хозир йўқ.

すみません、私はロシア語がわかりません
露) Извините, Я не понимаю по-русский.
ウ) Кечирасиз, Мен рус тилини тушунмайман.

もっとゆっくり話してください
露) Пожалуйста, говорите медленнее.
ウ) Илтимос, менга секинрок гапиринг.

これらも、落ち着かないとロシア語とウズベク語が頭の中で葛藤して結局どっちも出てこないので、終始ウーウーうなってるだけになってしまいます。これでは困るので、今日になって(遅いけど)最低限電話で必要な表現を、ウズ語・ロシア語で書き出して、オフィスにおいておくことにしました。

タシケントでは、携帯に掛けているのでない限り、相手がロシア語話者かウズベク語話者かわからないので、とりあえずロシア語で喋る人が多いように思います。顔が見えていれば、明らかにウズベク人ならウズベク語で話すはずですので。そんなこんなで、電話が鳴らないことを祈りながら仕事をしています。

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Задолженность (負債)

16.10.2012

電気が来ない話。

電気が止まったことに関連して、思い出したことがあります。

日曜日の昼、誰かが部屋をノックしていました。うちのアパートは、アパート廊下に入るために鉄の格子があって、格子を抜けると玄関の扉がある、二重ロック構造になっています。だから知らない人が突然来訪することは無いのですが、その時に限りスコープを除くと若い男が。

部屋を借りる際に、もしも誰かが部屋をノックしても、事前に電話をもらっていない場合、知らない人の場合には絶対に開けてはならないよ、と言われていました。なのでガン無視居留守。

後になって彼が部屋のドアに何か紙片をはさんでいったのが判りました。

" Уважаемый абонент.
У вас имеется задолженность за услуги кабельного ТВ.
Во избежание отключения оплатите задолженность. "

( 親愛なる顧客、ケーブルTVのサービスにおいて負債があります。切断を避けるためには料金を支払って下さい。)

内容はロシア語で書かれた、督促通知みたいなものでした。でも、TV代金は大家さんが代行して払ってくれているし、隣の部屋にも同様な紙が挟まれていたのであまり気に留めていませんでした。

もしかすると、TV代金の未払いの報復として、部屋の電気を切られたのではと推測しています。真相は大家と話してみないとわかりませんが。



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День Рождения (誕生日)

16.10.2012

同僚のQ君の誕生日でした。

昼からパーティをする、と言われていたので、様子を伺っていたのだけれど、10時頃から女性たちはサラダをマヨネーズで合えはじめたり、男性はどこかから鶏の丸焼きを買ってきたり、ジュースを買ってきたり、すでにそわそわしてました。職場の居室のテーブルを並べ替えて、即席のパーティ会場を作り、ごちそうが並び始めた。鶏の丸焼き二羽分、二種類のサラダ、ノン(中央アジアのパン)、ジュース各種、ケーキ二種類。すごい!

私も鶏を切り分けるのを手伝ったり。余談ですが、こちらの人はあまりナイフとか、使わないです。パンも鶏の丸焼きも手で千切ってお皿に並べます。まだ、油が熱くて手で千切るのが難儀でした。そうして、主役のQ君の登場。着席。

誕生パーティって初めての体験だったのですが、割と宗教的に行われました。一番年長のチーフが終始仕切ります。 まず開会の祝詞みたいなの、そして小さくお祈りをして、参加者が順繰りにお祝いの言葉を述べて、そのたびに乾杯します。昼なのでジュースでしたが、夜ならばウォッカちゃんを飲むのでしょう。

お祝いの言葉は、それぞれ事前に考えてきたみたいで、結構長々と述べるのですよ。当然私の番も回ってくるのですが、何も考えていなかったので二言三言で済ましてしまって、拍子抜けされました。今度はきちんとトースト(祝辞)を考えておかないといけない!

チーフとS君からはプレゼント贈呈も行われました。正直、職場で同僚の誕生日を祝うのにこんなに大掛かりなものとは思わなかったので、びっくりしましたが、今度は心の準備をして望みますよ。

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Гость (ゲスト)

16,10,2012

職場にスエーデンからの視察団が来ていて、彼らのプレゼンテーションがあるというので私も陪席しました。Assotiationと書いてありましたが、たぶん半Government Organizationなのでしょう。職場は医科大学なので、小児科医や医師、博士からなる団体でした。英語でのプレゼンだったので、私は門外漢ながらなかなか面白く聞いていましたが、参加していた生徒や先生方はあまり英語を解さないので、通訳がいたほうが良かったんじゃないかと思いました。彼らも終始、ウズベキスタンの状況をヒアリングしたり、双方向の議論を、という呼びかけをしていましたが、いかんせん多くが聞き取りできていなかったようで、2人くらいの、英語をかなり理解する学生だけが積極的に会に参加できていたように思います。

途中、休憩が入った後に、プレゼンテーションのページめくりをしていた同僚のS君が休憩から戻ってこなくて、急遽近くにいた私がページ・ターナーを務めました。印象的だったのは、スエーデンは積極的な移民の受け入れを行っていて、今は移民の人口が多いということ、なかなか、知る機会のない情報ですよね。結核のように、スエーデンではいったん絶滅した疾病が移民の間で再度発生する問題があるそうです。

終盤になって、生徒たちが帰った後で職場の教授とスエーデンのアソシエーションの皆さんが意見交換をする場所にも、後片付けの関係で居合わせたのですが、それも興味深かったです。ウズベクの人々は割とストロングスタイルで議論するんですね。普段私が接している人々は、ひかくてき西洋風にビジネスができる人々なのだと思いました。

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Пров (ピラフ)

16.10.2012

「タローさん、プロフいくぞ」

キターー

朝11時半のことでした。

ウズベキスタンは、家族とつながりというのをとても大事にします。いい年をして未婚というのは非常に異端で、ほとんどの青年は20代半ばのうちに結婚します。結婚式というのが人生で一番のイベントになります。

ということは、しょっちゅうどこかで結婚式をしているという状況になります。結婚式は夜行われますが、それに先立って朝か昼に、花嫁の家族が主催するプロフ・パーティが行われます。プロフ・パーティとはウズベキスタンの正当な伝統料理オシュ(油で炊いた飯=ピラフ)を、男性が集まって食べるというもの。伝統的に男性だけがこのプロフパーティに呼ばれます。

先月は同僚の結婚式で昼にプロフパーティにお呼ばれしましたが、今日はチーフのお兄さんのお嬢さんが結婚するということで、連れられてゆきました。今回も会場は非常に広く、見たところ数百人の男性が一同に会し、プロフを食べる。写真等は撮影していないのですが、数百人の男たちが一斉にプロフを食す風景は圧巻です。30分くらいで食べ終えると、ゾロゾロと会場を後にします。

未婚率の低さに加えて、人脈・コネ社会のウズベキスタンでは、知り合いをひろーく持つので、春秋の結婚シーズンになると、いたるところで結婚式。プロフ・パーティも呼ばれすぎて忘れてしまうほどとのこと。

そして、明日は別のプロフ会があり、それは7時開始なので、6:30に迎えにゆくからアパートで待っているように、と言われました。

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Свет (電気)

15/10/12

今、電気が来ていない。

ここで大事なのは停電ではないということだと思う。なぜなら、団地の廊下もお隣も煌々と電気が点いているわけだし、電気が来ていないのはウチだけだからだ。

考えうる可能性は、大家さんが電気代を払い忘れているとかそういう類。タシケントでは大家さんが電気代を払い忘れていると、電気会社の人がきて電気の引込み線を切断してゆくという怖い話もよく耳にする。

すぐに大家さんに電話してみたら、「申し訳ない、今日はちょっと忙しい。明日になったらナンチャラカンチャラ・・・」とのことだった。こういうとき、うちの大家さんはウズル(申し訳ない)と言ってくれるので、割といい人なんだと思う。

しかし、電気が来ないのは問題だ。帰宅して電気が点かないので諦めて寝てしまおうと、いったんベッドに潜ったが、サラダを作るつもりでトマトを買ってきたことを思い出したらやっぱりお腹がすいてきて、面倒だけど手探りで着替えして、スーパーへ行きろうそくを買い、インスタント麺を買ってきた。顔見知りのレジの兄ちゃんに停電してると言ったらウケた。そんなにおかしいか、と思うほどウケてた。

ろうそくの明かりでトマトを切りながら、やはり電気は大事だと思った。たとえば今切っているトマトに寄生虫がうようよいたとしても、暗くて見えないし、電機がないことで結果的に病気になるようなこともあろうよ。それでも私は首都の協力隊員で、協力隊だと水も電気も来てないようなところで活動する人もいるのだし、これでも恵まれているのよなあ、などと思った。

冷蔵庫の中身が全滅なのだけが残念だ。先日解体した鶏がら、スープにする前に腐ってしまう。手羽先も。アイスクリームも!野菜はぬれふきんに包んである分は救えると思う。キャンドルライトがムーディなどと言う人がいたら、ここに連れてきて料理させてみたい。暗くて何も見えないだろうよ。いらいらいらッ。

追記
電気が戻った話

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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