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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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韓国企業の目覚しい進出

ウズベキスタンの観光都市、古都サマルカンド。ここの救急車は全部韓国から提供されている、という話を聞きました。ウズベキスタンでは韓国の存在感はとても大きくて、家電と自動車はたくさんの韓国製品が見られます。特にサムスンの携帯電話Galaxyシリーズは人気があり、あちこちに大判のポスターが掲示してあります。また、韓国から日本へ行く際もアシアナ航空か、大韓航空を利用するのが便数の関係でポピュラーだし、人的支援という側面でも、韓国のKOICAは日本のJICAより10年ほど先からボランティアを派遣していて、人数でも現在ではJICAの倍くらいのボランティアを派遣しています。元々、韓国系ウズベキスタン人が数十万人住んでいるということを差し引いて考慮しても、韓国企業が積極的に中央アジアにマーケットを期待しているというのがわかります。

また、今開催中のロンドン五輪をチェックするために、Androidマーケットからライブ中継や速報が見られる公式アプリをダウンロードしてみたところ、これもベンダーが韓国のサムスン電子でした。こういうのは日本も得意な分野の筈だったのだけれど、すっかり韓国企業に株を奪われているんだなぁ、と思いました。日本の企業は良くも悪くも職人的で、こうした対外的なアピールに欠けるのだと思いました。

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ベルが鳴っても扉を開けてはならない

誰がきても呼び鈴を鳴らしても絶対にドアを開けちゃだめ

アパートの契約のとき、居住に際する注意として、不動産屋さんに、「誰かがきて、呼び鈴を鳴らしても絶対にドアを開けてはならないよ」と念を押されました。押し入り強盗などがいるそうです。来客の場合には必ず携帯に連絡をもらって、その上でドアを開けるようにとのことです。そういえば、ホームステイで一人で留守番するときにも、同じことをホストマザーに言われています。

マンションは、8階でエレベーターを降りたところに鉄格子の扉があって、そもそも不審者は玄関にもたどり着けないような構造になっているのですが、それでも念を押されるということは、平和そうに見えるタシケントにもそういう不穏な出来事が増えてきたのでしょうか?

ウズベキスタンの家は、誰でも入れるようになっている日本の庭と異なり、ぐるっと高い塀で囲ってあり、玄関の扉からしか出入りできないようになっているのが普通です。なので、玄関の扉の施錠は結構神経質に行われています。昔からの文化的なものなのか、昨今の治安に起因するものなのかはわかりません。

アパートの契約をしてきました。

アパートの契約をしてきました。

協力隊隊員の住居は、受入国政府が提供してくれることになっていますが、国によって事情がまちまちで、ウズベキスタンの場合はJICA事務所が見繕ってくれた部屋から選ぶようになっています。全部お膳立てしてくれているわけではなくて、大家さんと待ち合わせして部屋を見せてもらうとか、大家さんにアポを取って契約を交わしたりするのは自力でやらないといけません。異国でウズベク語だのロシア語で電話するのがはじめは嫌でしたが、何度かしてるうちにすぐに慣れました。これも勉強の一環なんだと思います。

一通り、英語と露語で書かれた賃貸借契約書を読んで、何かRemarkがあれば合意を取って、サインして、お金を払って、自作した領収書にサインを貰ったら終わり。これで、事務的な手続きは殆ど終わったので、あとは引越しして、環境を整えて活動開始を待つだけです。活動開始は、今Instituteが夏休み中なので、8月末ごろと聞いています。

現地語学訓練は今週で終わって、ホームステイは昨日で終わる予定がアパートの準備が出来ていないので4日間延長しました。週末は何をしようかな。

ウズベキスタンに来て一ヶ月

明日で、現地語学訓練とホームステイが終わります。ウズベキスタンに来て一ヶ月がたちました。

現地語学訓練は、複数の先生が日常生活の場面に応じた会話や、職場で使用する表現などを教えてくれるプログラムで、有益でした。こちらで日本語の高等教育を受けたウズベク人の教師なので、語彙も豊富で知的レベルの高い人たちでした。また、ロシア語の授業を受けられたのも、良かったです。

アパートについては、タシケント中心部に近いオイベック駅に部屋を決めたのですが、まだ契約が終わっていません。明日には契約するつもりなのですが、入居がホームステイプログラム終了の8/2に間に合うのかどうか、微妙。場合によっては少しホームステイを延長せざるを得ないかも知れません。ホームステイは落ち着いていてとても良かったのですが、自分でコーヒーを沸かして好きな時間に飲むような生活を早くしたい、です。

ウズベクは銀行口座を持たない?

私は、この国ではポピュラーなUSBモデム(3G回線を使用した高速モデム)でインターネット接続をしていますが、今日は、Beeline(現地の携帯キャリア)の品質が悪く、通信がぷちぷち切れてしまいます。この要因は薄々気づいていて、先日のMTS(同じく現地キャリア)のサービス停止を受けて、大量のユーザーがBeelineに流れ込んできて、設備容量を超えているのではと思います。

MTSの話ですが、先ほどウズベクと話しているときに、いつになったら再開するのかなぁ、と話を振ってみると、「わからないさ、それがウズベキスタンだもの、ははは」と笑われてしまいました。

ところで、先日、銀行に口座を開く、っていう語学の授業がありましたが、ラフモ先生曰く、ウズベク人は銀行に口座なんか開かない、とのこと。日本人が全員銀行口座を持っている話をしたら、驚いていました。

給与は振込みじゃないの?
A.給与は普通現金手渡しだし

じゃあ貯金はどうしているの?
A.殆どの人は家に持ってる。そもそも生活費で出て行っちゃうから貯金できるほど残らないからね。

子供の結婚などで大量の現金が必要になったらどうするの?
A.結婚の準備などは長い時間かけてするもので、まとまったお金が溜まったら引き出物などの物に換えてしまうんだよ。

家に大量の現金を置くのは危険じゃないの?
A.かくしておけば危険じゃないし、家以外に隠す人もいるんじゃないかな。

火事が多い日本では、自宅に大量の現金を置くのは冷や冷やしてしまうので、なんだか聞いてるだけで不安になる回答を得られました。普通の人は銀行に行ったりしないので、銀行が何をするところかもよく知らないであろうとのことでした。

レストランから追い出されたり、トイレを覗かれたりー

今日は土曜日、語学訓練は休みなので、街へ。

なんだか変な一日でした。チョルスでロシア語とウズベク語のDVDを買って、書店でバスの路線図つきの地図を買いました。それと、ウズベクーロシア語の辞書を眺めていたら、文例も結構載っている辞書だったので、即買い。11,000スムで結構高かった(約6ドル)けれど、今後必要になるだろうから。

そうしたら手持ちのスムが尽きてしまって、ホテルに寄ってドルを両替。それから、某トルコ系レストランへ行きました。

週末だし、奮発してバーガーとポテトを頼んで、いざ食べようとしたら店員が寄ってきて、すみませんが店を出てくれと言う。まだ手をつけていないポテトとバーガーをテキパキとお持ち帰り袋に入れられてしまった。見ると他の客も店から出されているところ。

入り口を見ると数人の警官が。もしかしたら、要人が通るとかで、オープンエアのテラスのあるレストランだからNGを出されたのかもしれませんね。

それからバザールに立ち寄って、用を足していたら、個室を覗かれました。こちらの公衆トイレの個室は、内緒話ができないようになっているのか、仕切りが胸の高さまでしかありません。だから、外から覗き放題なんです。

私が用を足していると、男がぬっと覗きこんで、「おれの水を返してくれ」と言います。何かと思って男の目線の先を見ると、便器のわきにはペットボトルに入った水。「これか?」というとそうだと言うので、大きいほうを用足しながら、ペットボトルの水を男に渡すっていう変な状況。なんなんでしょういったい。二本のボトルを手渡すと、男はぶつくさ言いながら去ってゆきました。

マカロンカルトシカ

マカロンカルトシカという、ジャガイモとマカロニをトマト味の煮っ転がしにしたおかあさんの得意料理がとても美味しいので、作り方を聞いてみた。自家製のトマトソースが味のベースになっています。このトマトソースはトマト、にんにく、玉ねぎ、人参、ピーマン、ナス、など色々な野菜を、野菜が安い秋に大量に煮込んで作って、翌年の夏まで使うのだそうです。少し匂いを嗅がせてもらったらとてもいい匂いでした!

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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