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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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炭水化物を良く食べる

こちら、ウズベキスタンの食文化について、油っぽいという話は有名だけれど、三週間のホームステイを経て気づいたことは、炭水化物の割合がとても多いということだった。

まず、ノンと呼ばれるウズのパン。これは主食としてどんな料理にも供される。ピラフにもノン、うどんにもノン、果物にもノン、サラダにもノン、だった。

ピラフとノンも炭水化物同士だし、うどんには麺と、じゃがいもの角切りもたくさん入っているので、小麦+じゃがいも+ノンのトリプル炭水化物だ。果物とノンの組み合わせは、少し想像しがたいが、別々に食べるのではなくて、同時に口に含んで咀嚼する。ノンは水気が少ないので、メロンとかスイカで水分を補給しながらノンをむしゃむしゃ食べているイメージだ。

日本人は、白米を白米のまま口に入れて、おかずを別に口にいれて、同時に咀嚼することでおいしいと感じるが、多くの外国人にはそれができなくて、白米にソースやらなにやらで味をつけて混ぜ合わせてからでないと食べられないという話を思い出した。日本人の白米の食べ方が外国人からしたら奇異に見えるのと同様、ウズベキスタンの果物とノンの食べ方は私には奇異に見えるのかもしれない。

余談ですが、油と炭水化物で早速お腹が膨れてきました。
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タシケントにおけるロシア語の比率

7/20

今日はタシケントの医療機関めぐり、そして、夕方からアパートの内見にゆきました。特にコーディネーターはついてれないので、大家さんと駅で待ち合わせて。大家さんは退職された気のいい初老のおじさん。片言のウズベク語でなんとかお話できました。

地域的に、私の職場からは遠いので、同期の他の隊員の部屋探しについてきた感じになるのだけれど、たどり着いた部屋はアパートメントの四階で家具付きで、居間と寝室と広いバルコニーがあるすごくいい部屋!調度品のすべてがアンティークで、まるで雑誌の中みたい。こんなところに二年も住んだら日本に帰りたくなくなるかも。家賃はUS$180です。

東はどちらですか?(西南北も覚えておくこと)
шарқ каерда?
窓はどちら向きですか
ойна каерга карайди?
ガス代は家賃に含まれますか
газ хаки аренда пули ичига кирадими?
光熱費は大家さんに支払いますか
газ сбетлар хаки кимга турай?
お湯は出ますか
иссик сув борми?
テレビは直りますか
телевизор тузаладими?
すみません、用事があるので先に帰ります
кечирасиз, мен режалар учун кетаман.
今日は決定しません
бугун карор килмайман.
契約は後日改めて参ります
контракт учун яна кайтив келаман.

タシケントのロシア語の比率について。
タシケントのロシア語比率について、いろんな人がいろんなことを言っていた。日本で出会ったウズベク語の専門家の話だと、タシケントの25%はロシア語話者でウズベク語をげさないとのことだったし、こちらの大学で講座を持つJOCVによると、大学のロシア語話者は5%で、ほぼすべての授業はウズベク語で行われてるとのこと。私の感覚では、5%よりは多いけど25%ってことはなくて、せいぜい10%くらい?

おそらくどれも正しくて、どんな年代のどんなコミュニティに身を置いているかでロシア語話者の比率は変わるものと思います。大学は20歳前後の、独立後生まれが多いので、ロシア語5%っていうのもわかる。大学教授が研究のためにタシケントに来ると当然それなりの年代の知識層を相手にするので、やはりロシア語話者の割合は高いのでしょう。私のステイ先の集落あたりでは、誰もロシア語を話していません。この国は20年前にロシアから独立して、1年前くらいから英語を推奨するようになったとの話を聞いたので、今は本当に過渡期で、世代間のギャップがある。20代後半より上の世代だとロシア語話者は非常に多い。街で私に流暢な英語で話しかけてくるのは20代前半の若者が多いです。ちなみに私の勤め先はウズベク人2名とロシア人1名という構成なのでロシア語が彼らの共通語として使われているそうです。

先生の誕生会

今日は先生の誕生パーティでちょっとお食事会。フロアがあってミラーボール回りノリノリロシアンポップス等かなでるんだけどノンアルコールなのでちょっとそんなに盛り上がらず。若い某省キャリアらしいウズベクとお話。まじめな人だなぁ。ウズベクは他の国に比べて勤勉だと思います。

発展している Well Developed
勤勉 Diligent
など基本的な単語がとっさに出てこず。ウズベク語はわかるんだけど。

ウズベク語もやっぱりちょっと込み入った話をするにはぜんぜん足りず歯がゆい思いをよくします。それでいて今はロシア語に打ち込んでいるからこういうのも時が解決してくれるのかしらん。ロシア語が納得いくレベルまでできたらまたしっかりウズベク語をやろう。

ウズベクの二人称は尊敬を含むSizと目下の者を呼ぶSenがあり、普通子供とか年下の者にはSenを使うのだけれど、主婦に限っては自らの子を含むすべての者を尊敬の呼称Sizで呼ばないといけないと決まっているそうで、家庭内の嫁の立場っていうのを推測した。こちらでは昔のドラマ『おしん』の人気が高いそうだが丁稚奉公として一家の一番したの立場であるおしんと自らを重ね合わせるような面もあるのかしらと想像。

来月から勤務することになる職場のUpdateを少し共有してもらった。ウズベク人二名ロシア人一名が同僚になるよてい。職場の共通語はロシア語だが全員ウズベク語もわかるので心配不要とのこと。訓練言語がロシア語でなくウズベク語だったのもきちんと考慮されてそうなっている様子で、安心しました。あとはクバルテラ(アパート)からの通勤が楽であるといいな、と。

ロシア語の塾、その他

ロシア語、目標レベルとしては買い物、レストラン等で不自由が無いくらいになること。または、今のウズベク語能力と同等にすること。手段としては、個人レッスンはだいぶ高いってことがわかったので、こちらにも多くあるという塾に通うことにした。目安としては、三ヶ月くらい。ウズベク語は二ヶ月のレッスンを受けたので、ロシア語も三ヶ月のレッスンを受ければなんとか、そういうレベルまではいけるのではないかと思う。予算は上限$50/月。我々の生活費$300/月にしたら、高額な出費だけれど、ロシア語はウズベキスタンにいる間だけ有用なスキルではない。将来への投資と考えれば痛し痒しだ。

荷物。出国前の6/23頃に日本から送った荷物が、ボランティアルームに届いた。三週間程度だった。SAL便てもう少し遅れるのかと思ったけれど、思いのほか早い。ただし、箱は大破まではいかないまでも、ぼろぼろに壊れていた。細かい内容物は途中でこぼれ落ちたかも知れない。中身を全部大きなごみ袋に入れておけば良かった。

証明写真。デジカメで撮影した写真を家族に贈るために、写真の現像店に行ってきた。一枚350スム(=12円くらい)意外と高い。これに関しては日本が安いのかも知れない。傍らで証明写真を撮影してもらっている若者が居たので作業を眺めていた。こちらは、Tシャツでもなんでも撮影してしまって、あとから別に予め用意してあるスーツの画像とデジタル合成して、ついでに無精ひげとか髪の乱れも画像ソフトでお直しして、置いてあるプリンターで印刷するというもの。良いアイデアだと思う。画像に若干違和感は残ると思うけど。。

携帯。ウズベキスタンの三大キャリア、A社、B社、C社がある。私は連絡用にA社、データ通信にB社を使っていた。17日の午後に、A社の携帯電話になにやらSMSがきて、なんだろうと思っていると、なんと、その日の18時をもってサービスが一時中断し、10日間のサービス停止するとのこと。JICAからは他社のSIMカードを用意するようにと連絡が来て、私はデータ用のB社のSIMを暫定的に使うことになった。理由はわからないが、日本ではなかなか無い話なので驚いた。B社、C社の携帯ショップは急いで携帯を契約するウズベク人でごった返していた。

花の種を持ってくればよかった

花の種

近所にお住まいの、JICAスタッフでもあるハサンさんの家にお邪魔したときに、綺麗に整えられた庭を褒めたら、彼は庭木が好きなので、今度日本の花の種を欲しいなぁと言っていた。

彼の家だけではなく、私のホームステイ先の庭も、いつも花や果実の木が植えてあって、こまめに水遣りをしている。庭だけじゃなく、道路傍の街路樹の根元あたりにも、誰かが植えたのであろう草木が植わっていて、ウズベク人の樹木、草花好きがよくわかる。

日本を出るときに、何か軽くて手軽なお土産を用意したかったのだけれど、結局うまい物が思いつかず、手ぶらで出国してしまったのがどこかで悔やまれていたが、花の種を何種類か持ってくればよかったのだ!

今更だけど、種ならそんなに重量じゃないので今度、何か日本から送ってもらうときには、草の種を貰おう。貿易規定で禁止されていなければいいのだけれど。

携帯電話の話。

ウズベキスタンで使っている携帯の話。

ウズベキスタンでは、ADSLより携帯の通信速度のほうが早くて安いので、ADSL導入のメリットはあまりないとのことです。確かに、携帯は日本のFOMAと同じHSDPAが導入されていて、(エリアによるが) 7.2 Mbit/secの通信ができます。ADSLが2Mbitくらいらしいので、それなら携帯ですよねぇ。

私も、PCをインターネットに繋ぐときにはUSBモデムに現地キャリアBeelineのSIMを入れて、外では日本から持参したSIMフリーのスマートフォンにSIMを入れて使っていました。ただ、帰宅してPCを使いたいときにUSBモデムにSIMを入れなおすのが面倒なので、連絡用として支給されている現地キャリアMTSのSIMをスマートフォン用に、BeelineはUSBモデム専用にすることにしました。

まずMTSのサイトに行って、(Beelineと違って)英語サイトがあって親切なので説明書きを熟読。

1.まず、契約をインターネットできる契約に変更
→SMSを特定の番号に送信するだけ
2.スマートフォンにAPN,MMS設定をDLする
→ある番号にコールすると、コンフィグになっているSMSが送信されてくるのでインストールする(この、コンフィグSMSをはじめてみました)
3.パケット代が安くなるインターネットパックを別途申し込む
→これはダイヤル操作で可能。

これで、MTSのSIMが入ったスマートフォンのできあがりです。今後はUSBモデムをBeelineで、スマートフォンをMTSで使います。

SIMロック先変更が簡単なGalaxy SとTabを持ってきてよかったー。

#はじめに、ただ単にAPN、UserID、Passを設定したんだけど接続できなかったのは、契約が電話Onlyだったからかもしれません。設定は単に、net.mts.uz mts mtsだけでした。

食事のルールなど

食事のルール

ウズベキスタンにきて二週過ぎた。今、ウズベク人家庭でホームステイしているので、色々と食事にまつわる話を聞く機会がある。まだほんの一部しか知らないのだと思うがメモしておく。

メロン
メロンと水分は一緒に摂取しない。
朝食にメロンは食べない。
→いずれもお腹を壊すそうです。実験はしてません。

パン
パンを裏返して置かない。
→ウズベク人にとってパン(ノン)はとても大事なものだから、千切ったノンを裏返して置かない。丁寧に扱う。
パンは年長者が千切る
→大きなノンを千切って配るとき、年長者がそれをする。

チップ
レストランでおつりは返らない。
→こちらの最高額紙幣は1000スムなので、おつりは数百スム単位で出るのだけれど、事前にウエイターに伝えない限り、お釣りはチップとして扱われ、返してもらえないそうです。

チャイ(チョイ)
年少者がそそぐ、年長者優先
→お茶をいれるのは年少者、湯のみは年長者優先でまわすこと。


ウエイター、ウエイトレスの呼び方
ロシア人女性/年齢関係なくデーブシカ(お嬢さん)
ロシア人男性/オフィツィアント(係員)
ウズベク人女性/若い女性ならヤフシクズ(綺麗なお嬢さん)、年配の女性オパ(おねえさん)
ウズベク人男性/だいたいどの年代でもアカ(お兄さん)、非常に若ければウカ(弟)

面白いですね!

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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