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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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最近聞いた音楽10月15日

音楽CDが100円とか200円で投売りされているのを見ると、いたたまれなくなってついつい買ってしまうのですが、最近Tsutayaのレンタルあがりの中古品から何枚か買いました。

クリスティーナアギレラ『ミ リフレホ』
スペイン語アルバムです。ついでにスペイン語でも勉強してみようかな(噓)。律儀に歌詞カードがついていて、ためしにちょっと歌ってみましたが、スペイン語は殆どスペルどおりに発音すればいいんですね。知りませんでした。『Falsas Esperanzas』だけでもこのアルバムの価値があると思います。ところで、英語以外に母語のある人の歌は、母語バージョンのほうが上手いと思うのですがどうでしょう。グロリアエステファンとか、セリーヌディオンもフランス語の歌のほうがいいかな。





マライアキャリー『マライア』
昔買ったCDどこにやってしまったのかな。このアルバムは発売直後に買ってるはずなのですが、なぜか今手元には無くて困ってました。久しぶりに聴いたけどいいアルバムだな。歌えるだけでなく全曲で自分で作曲してるんですね(共作だけど)。その後、落ち目になったり歌えなくなったり、太ったり、高音が出なくなったのに出演したり、変な映画作ったり、プロデューサーやってみてやめたり、復活したり、色々あってちょっと色物キャラですが、デビュー当時は本当に大型新人だったんだなと再度確認しました。一番好きなのはSomedayという曲。ちなみに、プロデューサーやってみたときにマライアプロデュースでデビューしたAllureというグループは今でも私のお気に入りです。




マドンナ『セレブレイション』
曲順が謎。年代バラバラに並べてあるのですが、どういう順番なんだろう。マドンナのアルバムをちゃんと買ったのは、『Erotica』が最初です。その次の『Bedtime Stories』も買いました。というのは、その前までの曲は買わなくてもそこらじゅうで流れていたし、クラスの誰かが必ず持ってたから買う必要なかったのです。今の若い世代は知らないと思うけどマドンナはそれくらいすごい人なんです。前置きが長くなりましたが、ちゃんと買ったことがないけど知ってる曲が多すぎて、たまに思い出して聞きたくなってもYoutubeで探すしかないという状況で、ちゃんと買わないといけないなぁと思っていたところでした。よかったよかった。昔のマドンナも良いですね。特にLucky Starとか、曲もパフォーマンスも良し。


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最近見た映画10月15日

また映画をいろいろ見てました。

『俺たちニュースキャスター(The Anchorman)』


ヘンな邦題ですね。英語題はシンプルな「アンカーマン」なので、そのままのほうが良かったと思います。私は、いままでヘンな邦題の映画はなるべく避けるようにしていたのだけれど、例の「童貞男」がかなり面白かったので、最近は見るようになりました。
舞台は70年代のサンディエゴ。男性4名のニュースチームが主役です。当時の報道現場は男社会で、ダイバーシティ推進のため女性キャスターが配属されてきた。はじめは女性ということで軽視されていたが、新人キャスターは大変向上心のある人で、4名と敵対してしまう。というストーリー。基本的にコメディなのでゲラゲラ笑えますが、ストーリーがちゃんとしていて、愛や希望を失ってしんみりするシーンもあります。ジムキャリーとかティムロビンスがカメオで出てくるシーンは笑えるシーンとして有名みたいです。70年代ソウルの名曲が随所に使われていて良かった。時代背景から、女性軽視がネタとして出てきますので、そういうのに怒らない人向けの映画です。このプロットは続編では黒人の女性ボスに置き換わっています。
特典のオーディオコメンタリー(ディレクターのコメント?)がすごく変なので、DVDを買うか借りるとお得です。なんか、みんな怒ってるんですけど、こんなコメンタリーはじめてです。(もちろん、ネタだと思いますけど、特にネタばらしはされていません)

『俺たちニュースキャスター2(The Anchorman 2)』


10年越しで続編が作られたので、前作がかなり評判良かったということだと思います。たしかに、面白かったし、主演のウィルフェレルも有名になって、特にスティーブカレルはすっかりドル箱俳優ですね。それで、満を持して続編。カメオ出演が豪華でした。リーアムニーソン&息子さん(ヒストリーチャネルチーム)、英国人のサーシャバレンコーエン(BBCニュースチーム笑)、カナダ人のジムキャリー(カナダ放送局チーム笑)、カニエウエスト(MTVチーム笑笑)、ウィルスミス(ESPNスポーツニュース)、ハリソンフォード(引退する名アンカーマン)、クリステンダンスト(ヘンな神様役)。大笑いしました。敵役のジャックライムを演じるのはX-menシリーズでサイクロップスをやってる人で、はじめてサングラスなしの顔を見ました。「なんて高貴な男なんだ」と描写されるセリフがありますが、たしかにいい顔。Versaceのモデルだったそうですが、コメディの演技もうまかったです。こんなにいい顔なのにX-menシリーズでずっと顔隠してるの勿体無いとちょっと思いましたが、いい顔だからずっとサングラスしてても絵になるとも考えられる。

『エヴァン・オールマイティー』


『童貞男』『アンカーマン』シリーズで名演技をしていたスティーブカレルの主演作。ジムキャリー主演の『ブルースオールマイティ』からのスピンオフ作品です。いい映画でした。寓話的なコメディで、割と私が映画に求めるものと一致していました。聖書とノアの箱舟が重要な要素として出てきますから、キリスト教的な映画だと思いました。動物がすごくたくさん出てくるのですが、どこまで本物でどこからCGなのかよくわからなかった。スティーブカレルのリアクション芸が(いつもながら)神がかってました。
このところ、偶然スティーブカレルの出演する映画を立て続けに見たので、Sカレルの出世の歴史を確認したような感想です。『ブルースオルマイティ(2003)』でキャスターの役が評判になって、『アンカーマン1(2004)』でキャスター役を演じ、その童貞キャラが評判になって『童貞男(2005)』で大ブレイク、『エヴァンオールマイティ』『ゲットスマート』と出世していくんですね。特定の監督が彼を重点的に起用したというより、演技が評価されて、Sカレルの演技ありきで映画が製作されたように見えます。
最後にC&CミュージックファクトリーのEverybody(略)にあわせてキャストやスタッフ全員が踊るシーンがあります。最近の(ここ10年)のアメリカのコメディがすごく良いのは、きっと製作陣が私と同年代なので、使われる音楽が私にとって懐かしいど真ん中であるからかも知れません。90年代のヒットとか、70年代ソウルとか、最近見たアメリカのコメディ映画は音楽に関してはずれ無しでした。

私が知らなかっただけかも知れないのですが、アメリカ映画だと、コメディはコメディ俳優、シリアス映画はシリアス俳優って役割がけっこう分かれているようで、コメディ映画ばかり見ていると同じ女優、俳優がよく出てきます。まるでひとつの劇団がいろんな監督のいろんな映画で使いまわされてるようです。私が好きなのはダントツでジェーンリンチ(Jane Lynch)です。


映画『ゴーストライター』

『ゴーストライター』ロマンポランスキー監督
ユアンマクレガー主演の『家政婦は見た』
英国元首相の自叙伝を執筆中のゴーストライターが変死。後任となった新ゴーストライター(マクレガー)が、前任者の遺品のドキュメントを見つけたことから、元首相の秘密に近づいてしまい、危険に巻き込まれる。
すごく面白い映画でした。ながい二時間以上の映画ながらテンポがよく全く飽きず、見ることができました。サスペンス映画の主人公って捜査官とか警官とか、銃器を使う人であることが多いと思いますが、この場合、作家になれなかったライターっていう地味な人(役名さえ無い)を主役に据えていることで、より怖さが強調されていると思います。このコンセプトって家政婦は見たの市原さんと似てますね。ユアンマクレガーがいい演技です。この人、どういう役をやってもきっちり嵌ってるところが天才的存在。ロマンポランスキー監督の映画は二作目だけど、前に見た映画も不思議な怪しい魅力があって何度かリピートした記憶があります。他の俳優も英国の俳優たちで、ハリウッドとはやっぱり味が違う。



『稀人』清水崇監督
まーれびとー こぞーりーてー
という曲を思い出しましたが、あれは諸人(もろびと)でした。
人の恐怖、本当の恐怖を知りたいという理由で街の映像を撮り続けるカメラマン、ふと迷い込んだ地下帝国で、監禁される少女を見つけて連れて帰ることで、恐ろしいことになる・・・のかもしれません。
というのは、どうも文学的で難しくて、殆ど理解できませんでした。場面場面で、ひりひりした緊張感は感じたのですが、いまいち像が結ばす。わたしのオツムのせいかと思いましたが、特典映像で収録されている舞台挨拶で、出演していた俳優さんたちも「わからない」と言っていたので、わからない、でいいのかも知れません。主人公は、有名監督の塚本晋也さんです。お顔をはじめてみました。


映画『ピザボーイ』

この映画を見た。

ピザボーイ(30 Minutes Or Less)




おすすめ、しません!

映画としては、よく出来てると思うのですが、内容がなんともイケなくて、誰にも感情移入できませんでした。

裕福な父親を殺して遺産をせしめるために、殺し屋を雇うために金が必要なので、通りすがりの善良な人(ピザ配達人)に遠隔操作できる時限爆弾を取り付けて、銀行強盗をさせる、というストーリーなのですが、サイテーでしょ。しかも、これほぼ実話だったりします。コメディ仕立てになってはいるものの、ちらちらと実話であることを思い出してしまって、かえって不愉快なのでした。

http://en.wikipedia.org/wiki/Death_of_Brian_Douglas_Wells
アメリカ人ピザ配達人Brian Wellsは、爆弾製造者から爆弾を首に装着することを強制された。銀行強盗で逮捕された際に爆弾が爆破された。この場合Wellsは銀行強盗の企画自体に関わっていたと証明されたが、装着された爆弾が本物であることを知らずに装着されたことが明らかにされた、のだそうです。

途中で見たくなくなって、Youtubeで適当なホラー映画を検索したら、JU-ON(呪怨、またはThe Grudgeとしても知られている)シリーズがフルで見られるようになっていたので、見た。

ハリウッド作品であるThe Grudgeは、ストーリーがよくわからない、っていう英語のコメントが多く書かれていて、なんでだろうと思ったけど、時系列順になっていなくて、時間が現在と過去をいったりきたりするから、その辺をうまく理解できないとわけわからなくなってしまうのだろうね。主人公の恋人役で出ているJason Behrって人が、前に学園ドラマの主演していたのを覚えている。

このシリーズ(の日本版)は、日本家屋の、薄暗くて湿っぽい怖さが印象的に使われている。で、ハリウッド版のThe Grudgeは、東京を舞台に在日外国人の家族が心霊に付きまとわれるという話になっています。薄暗くて湿っぽい日本家屋の怖さは、日本人とかタイ人以外にも理解できるのかな、と半信半疑だったけど、そこは、まったく言葉の通じない日本にやってきたアメリカ人の不安を、心霊が追い討ちするっていうふうに処理されていました。一番印象的なシーンは、来日したアメリカ人家族の主婦が、スーパーの食料品売り場で途方に暮れた挙句、カップめんのパッケージを指でやぶって匂いを嗅ぐシーンでした。心細さをよく表現してる。

「養殖です」

今日は別店舗で。ショルダープレス、チェストプレス、プルダウン、自転車と水泳。
 
---
 
夕食の支度をしている母が、ニヤニヤと笑いながら
 
「今日は、養殖です」
 
という。
 
私は、
 
(今日が養殖なら昨日のブリとかおとといの秋刀魚は天然だったのかな・・・)
 
と思う。
 
「それじゃ、いつもは天然なの?」
 
「え?」
 
と会話がかみあわず。
 
「今日は、カレーです」
 
ああ、養殖じゃなくて、洋食か。
 
うちの夕食は9割くらい魚なので、ヨウショクなんていわれると普通に養殖のことかと勘違いする。それとも私の日本語能力にちょっと問題があるのかもしれない。日本のカレーが洋食かどうかは別として。

Dead Silence

コメディばかりたてつづけに見ていたから、急に不気味なホラーを見てみたくなって、これを見た。



ストーリーはもうちょっと面白くても良かったと思うけど、舞台やいろいろな小道具は充分不気味で、満足しました。特に腹話術人形って単体でも不気味なのに、100体とか出てくるともうおげってかんじ。子供が見たらトラウマ必至。

刑事役の俳優の苗字に見覚えがあって、なんだろう、なんだろうと思っていたら、もとNKOTBの中心人物、Donnie Wahlbergでした。俳優としてけっこう成功しているようで、すごいな。ティーンのボーイズグループの元メンバーってたいていドラッグとかなんとかで不幸になるイメージがあったんだけど、NKOTBの場合それなりにみんな歌手としてやっていて、最近再結成もしたらしい。しかも、再結成フォトはすっかりNew KidsというよりオッサンOn the blockなのに、かっこいい。Wahlbergの弟のMark Wahlbergも最近TEDの主演で成功してて、こっちは本名よりもMarkey Markといったほうが私にはピンときます。同じ理由でWill SmithもFresh PrinceまたはBoom shake shake shake da roomのほうが私にはピンとくる。それにしても浮き沈みのあるショービズで兄弟揃って息の長い活動をしているのって稀有。兄弟のどっちかがかなり有能なのかなと思います。


Cathy Dennisとか思い出

into the skyline

18歳くらいのころ、Cathy DennisというUKの歌手が流行ったことがあった。

Just Another Dream


一度聴いたら忘れられないような素晴らしいメロディを書く、すぐれたソングライターでもあって、Move To Thisというアルバムは宝物みたいに今でも持ってる。

それから一年くらいたって、当時バイトしてたCD売り場の隣のスポーツ用品売り場の店員だった男性が、その人はすごく目立たない感じの人で、殆ど話しもしたことがなかったけどある日、Cathy Dennisのセカンドアルバムを予約しに来た。

それで、当時はまだカーボン紙を使っていた伝票に

Cathy Dennis・ Into The Skyline

と書いた。

そのときは何も言わなかったけど、自分が聴いているような音楽を、隣のスポーツ売り場の目立たない店員が聴いているっていうことが、脂汗をかくくらい嬉しくて、驚く出来事でした。当時、郊外の田舎の町で洋楽を聞く人は少なくて、なかでも売り出し中のUKのポップシンガーの歌を聞く人なんてレア中のレアだったので。世界で売れてるような音楽がびっくりするほど日本では売れてなかった80年代のはなし。

結局私はその2枚目のアルバムは買わなくて、キャシーデニスもその後売れないまま名前を聞かなくなって、20年くらいが経って、忘れられないメロディーが懐かしくてAmazonでCathy Dennisを検索したら、一枚目とベスト版だけが買えるような状態で、あのときスポーツ用品売り場のお兄さんが、何度かの延期のすえに買った『Into The Skyline』というアルバムは買えなかった。だからベスト版を買ってみたらこの曲が入っていた。

Falling


そして、2014年くらいの今。この曲が妙に頭から離れなくて、毎日10回くらいは聴いている。例の、隣の売り場のお兄さんが予約したアルバムに入ってた曲だった。

自分の人生の中で他人との出会いというのは、音楽を通じたものであることが多いなと思うことと、20年くらい前の当時、あの二枚目のアルバムを買っておいたらよかったなぁ、と後悔しているけれど、私の人生はそんな後悔ばっかりだから、たぶんいつもどおりの、よくあることなんだろうと思う。

Janet Jacksonのアルバムの中だと、Damita Joという、スキャンダルの直後に出たせいで売り上げが悪かったアルバムが一番好きなんだけど、その中でも好きな曲、Island Lifeは、ソングライターにCathy Dennisがクレジットされている。おどろき。好きなメロディはかわらないみたいだ。

Island Life

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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