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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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近況

毎日ジムに行って、夜はお酒飲んで、レンタルビデオ見て、過ごしています。
 
ニュースも新聞も読んでるし、毎日外に出てはいるので、何かと思うことはあるかもしれないけど、別に書き留めることでもないかな、と思ってそのまま忘れてしまったり、して。
 
別に驚きもしないし、目新しくもない暮らし、母国に暮らすというのはこういう感じだったっけ、これがSettleということか、と噛み締めています。
 
でもなー、毎日のどんよりした空にはもううんざりで、ウズベキスタンの目が痛くなりそうな青い空が懐かしい。旅の空も懐かしい。
 

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コンビニみたいなジムがあればいい

「そんな生活をしてて暇じゃないんですか」
 
と、そんな失礼なことを私に言ってもいいくらいの間柄の方には言われたりしますが、そうでもなく、毎日ジムに行って、10分だけ筋トレして、50分自転車をこいで、20分くらい泳ぐのも、なかなか楽しいし、食べなければぐんぐん減るし、5食食べればぐんぐん増える体重に一喜一憂するのも、人体実験みたいでまた楽しいです。今10日で2キロ増えたところ。
 
ずっとウズベキスタンにいたときから、平日の空いたジムで人目を気にせずおもいっきり運動したいと思ってたので、願いが叶ってる。
 
それにしても、こんなにたくさんのお爺さんやお婆さんが、健康増進する必要があるのかと驚いてしまうほど、平日のジムはお爺さんとお婆さんでにぎわっていて、彼らはお互いに顔見知りで(ジムメイトってこと)、今日は、あの誰々さんが亡くなったらしいから、お香典をあげに行くとか行かないとか、という話題で持ちきりでした。
 
いままで平日のジムに行ったことがなかったので、平日昼間のジムが初老世代の社交場になっていること、うすうす気づいてはいたけれど、殆ど知らなかったです。自分が60~70代になったとき、ジムに毎日行って健康増進、友達作りしたいかな、と想像しますが、病気になって入院したり、介護施設に入ったりすることを考えたら月々1万払ってでも健康は保ちたいかな、やっぱり。
 
首都圏のジムは、だいたいターミナル駅に数軒あって、各駅に一店舗ずつくらいあって、どれもプールつきの大型店舗なので、だいたい月1万円くらい払って、車か電車で通ってる人が多いように思うのだけれど、プールは無くてもいいから、半額くらいでコンビニくらいの規模のが、コンビニくらいの分布であってくれるともっと便利ですね。

空気清浄機

旅行から帰る際のトランジットの空港が、とても寒くて、まるで冷蔵庫の中にいるみたいだったのに、ヘンな時間のフライトのせいで数時間滞在せざるを得なかったので、帰国したら風邪気味でした。

市販の風邪薬を飲みつつやりすごしていたのですが、鼻水とくしゃみ、痰だけがずーっと続いていて、居心地が悪いなぁと思っていました。

でも、数日してどうやらこれ、風邪じゃないんじゃない?と思い始めました。というのは、実家の自分の部屋にいるときだけ、そういう症状があって、ジムとか別の場所にいるときには症状が無いのです。

それで、鼻水、くしゃみ、痰が出る、という症状で風邪じゃないとすると、あれだ、あれルギーだなと思ったのです。

昔アレルギーのテストをしたときに、私はダニの糞とか死骸、いわゆるハウスダスト、というのにアレルギーがあるといわれていて、子供の頃はたびたび喘息の発作があったのですが、たぶんそれじゃないかと思います。

考えてみると、
・自分の部屋の掃除をまったくしてない
・ダニが出やすいカーペット敷き
・外国ではまったく問題ないのに実家の自分の部屋にいると鼻が水っぽくなる
・特にエアコンをかけてすぐなど部屋の空気が動くとくしゃみが出る
・ときどき、ちくっと痒くなる
・ダニは夏場繁殖して、秋には死ぬので、時期的にも今が一番ダニのなきがらが舞い飛んでいる時期

毎回そういうときの自分は行動が早いのだけれど、すぐに空気清浄機を買って、届くまでのつなぎに布団とカーペットを念入りに掃除機でバキュームして、今に至る、です。

布団に掃除機をかけるのは面倒なんだけど、ふたつにたたんで、吸って行きます。中央部より端のほうを重点的に吸った方がよいそうなので、そうしています。

日本の製薬会社ってすごくて、いろんな製品を出しているので、ハウスダスト用除去スプレーっていうのも薬局で売ってます。ハウスダストと結合して、舞い飛んだりしづらくする、スプレー後は掃除機で吸い取りやすくなるそうですが、効き目はまだよくわかりません。

小さい容器なので部屋じゅうと布団に使うと、一回で一瓶使い切ってしまうので、別の病気が出ないか心配なのですが、大丈夫でしょうか?



ちなみに、空気清浄機とか除湿機は、ダイキンのものがインターネットの評判がいいのでこれにしました。


24時間走るのも、氷水かぶるのも

24時間テレビっていうのをやっていて、この番組はもともとチャリティが主旨だったと思うのだけれど、

・運動の苦手なタレントが24時間走ります
・後ろ足の不自由な犬が補助具をつけて走れるようになりました
・足の悪い少女が富士山にのぼります
 
というテレビ番組で、かわいそうなのはこの子でござい、というのか、お涙頂戴映像を24時間流しっぱなしというのか、見世物小屋的な発想でとりあえず涙を誘う映像をずっと流してます、という番組みたい。
 
番組みたい、というのは、家でつきっぱなしのテレビで断片的で見たいくつかの場面と、新聞のテレビ欄の番組紹介からそう判断しています。
 
わからないのは、どうやってマネタイズしてるんだろう、と言う点で、たぶんこの番組を通じてお金を集めて、何かに役立てようということなんだろうけど、タレントが走ったり、障害者が登山したりすることを通じて、どうやってお金集めるんだろうというのがわからなかったです。きっと私の知らないところで、CMスポンサーの収益を全額寄付したり、してるんでしょうけど、わかりづらいなと思いました。
 
わかりづらいチャリティ、っていうと、もう一つ、氷水かぶりました、っていうのも、わかりづらくて、アイスバケットチャレンジというのは、氷水かぶるか、100ドル寄付するか、というイベントらしいのだけれど、次々に有名人が氷水かぶる映像を見るにつけ、「この人たちは寄付したくないから氷水かぶってるのか」とはじめは納得していた、のだけれどそういう訳でもないらしい。ちゃんとお金は集まってるのだって。
 
それだけじゃなくて、これの主旨は、ある難病の理解と支援のために行われているものだっていうのを、後で知りました。
 
アイスバケットにしても、24Hテレビにしても、当初の主旨からかけ離れて、お祭り的な要素しか頭に残らないので、それでどうやってお金集めるの、理解深めるの?という疑問が残ります。
 
そんな有名人、著名人が多数参加したり、動員できるのなら、普通に一回コンサートなどやって、またはCDを発売するなりして、収益を全部寄付するとか、そういうほうが誰にでもわかりやすいし、定例化すれば印象に残るんじゃあないかしらん。USA for Africaてきな発想で古臭いのかな?

9月1日

9月1日は、ウズベキスタンの独立記念日で、日本は関東大震災の記念日ですね。
 
ウズベキスタンの独立記念日には、記念コンサートが行われて、大勢の大御所歌手みたいな人とか、軍の吹奏楽団などが出演するイベントをやってました。夕方から夜まで、ずっと歌と踊りが生中継されて、会場で大統領が踊るのが映されて、最後に花火があがって、その後はVATANというWW2を舞台にした、ウズベキスタン版愛国映画が流れて、その一連が好きだったです。はじめのアパートは独立広場に近かったので、イベントの最後の花火が部屋から眺められました。
 
ウズベキスタンでの生活は、トラブル、ハプニングも多かったけれど懐かしく、強烈な青い空の色とともに幾つもの情景が思い出されます。またあの青い空が見たいし、かの地で出会ったたくさんの人たちは元気だろうかと思います。
 
ウズベキスタンへ行くのは簡単だけど、アパートに住んで、バザールに買い物に行って、緑のメルセデスのバスで通勤して、という生活が懐かしいので、衝動的に飛行機のチケットを買って、お客さんみたいにホテル住まいをしても、この懐かしい気持ちが満たされるのかなあ。
 
一方の日本は防災の日で、私が旅行から帰った8月末から今までほんの10日くらいで、二度も身体に感じる地震があったので、そのたびにいちいち、今のは関東大震災の前震なのでは、これが引き金になって3日後くらいに大きいのが来るのでは、などと悪い想像をしてしまいます。もっとも、来たからといって世界が終わるわけじゃないし、モノや電気が足りないままで生活は続くんだ、というのは2011年に経験済みで知ってるので、どうってことでもないけど。
 
前の震災ではこうだったから、次にもし震災が来たら、前回の反省をふまえてこうしよう、というアイデアが、なぜだか私には無くて、しいて言えば災害後半年くらいのピリピリした、神経質な世の中が嫌だった(居心地が悪かった)ので、次にそういうことがあったらすぐに海外に遊びに行ってしまおうか、と思うくらいです。

イランと旧ソ連は近い

イランに行きたいし、旧ソ連諸国にも行きたいけど、ぜんぜん方向が違うし、と思って地図を見ていたら、イランとアゼルバイジャンて隣どおしだった。旧ソ連広いですね。
 
タイ、インドを経由してイラン入り、(ボンベイーテヘランが約$300)
イランからアゼルバイジャン経由でグルジアへゆき、ひょっとしたらアルメニアも見て、
グルジアからトルコへ抜ければ、わりと良さげな旅のルートなのでは
 
念願のイランも見られるし、グルジア、アゼルバイ、アルメニアあたりは、旧ソ連だし今ならロシア語話す人も多少は残って居そうだし、とっぴな移動もないから現地移動費もそんなにかからないだろうと思うし。
 
懸念点は、アルメニアとアゼルバイ・トルコは敵対関係なのでたぶん相互の移動はできず、アルメニアに行きたければグルジアに再入国する必要がありそう、という点。
 
イラン 要事前ビザ
グルジア アライバルビザ可能
アゼルバイ 要事前ビザ
アルメニア アライバルビザ可能
トルコ アライバルビザ可能
 
グルジアがアライバルビザ可能なら、グルジアからアルメニア往復しても問題ないんじゃない。
 
もう一つ、イランからアルメニア、グルジア、トルコの順に行って、アゼルバイ飛ばすっていうこともできるけど、実際アゼルバイジャンにそんなに興味があるわけじゃないんだけど、せっかくだからバブリーらしいバクーも見てみたい、かな。

ツタヤ

ウズベキスタンに居たときに、月に一度くらい「いい映画が見たい」っていう発作みたいなものがあって、日本に帰ったらたくさん映画を見よう、と決めてました。

タシケントでも映画は見れるんだけど、当地で見られる映画は、洋画だとハリウッド超大作というの?ツタヤで言うと新作アクションの棚に置いてあるようなのしか見られなくて、それ以外にはロシア映画とウズベク映画があるけれど、それらはいまいち内容がよくわからなかったのです。

ツタヤの~
カードが~
みつから~ なくて~

以前、カードを無くしてそのままにしたら悪用されたことがあったので、捨ててはいないはずだけど、無いので、新しく作りました。ウズベキスタンに行く前はなんかそれまでの人生クリアモードだったので、勢いで捨てたのかも。

(ちなみに悪用の詳細は、15本くらいの任侠ビデオを借りたまま返却せず、というもの。皆様もお気をつけて)

Tsutayaの店内に入って、レンタルビデオ店というのが3,4年ぶりだったので、妙な高揚感がありました。

ラース・フォン・トリアーの映画『アンチクライスト』、すごく見たい映画だったのに、今日見たらひどく落ち込んだ気持ちになるだろうと容易に想像できたので、やめて、韓国映画の『母なる証明』も手にとって、もし他にいいのが無かったらこれにしよ、と思って、アルモドバル監督の『私が生きる肌』を探して、店頭在庫が無いのを確認して残念になりました。

ところで、昔からツタヤさんて、SF、サスペンス、ホラー、アクション、ドラマ、ラブ、コメディ、みたいに棚を分けてあって、自分の見たい映画がどこに分類されているのか、とっさにわからない場合が殆どです。たとえばロマンティック・ラブ・コメディだったらドラマの棚にあるのか、コメディの棚なのか、またはラブ・ストーリーの棚なのか、ちんぷんかんぷんで。SFとアクションだって容易にクロスオーバーすると思うし、ドラマっていったら、全部ドラマなんじゃないの?と思います。

今はなんか情報端末で棚と分類を検索できるようになってるけど、昔はそういうのが無かったのでけっこう苦労しました。

私は、ジャンルでその日に見たい映画を選んだりしないし、そもそも自分の目当ての映画がどのジャンルなんてわからないけど、ほかの人はそうじゃないのかな?

結局見たい映画が特に無かったので、アルモドバル監督の『I'm So Excited』,あと昔よくみてたX-Fileっていうアメリカのドラマ、を借りました。結局、全然文芸的でも芸術的でもないのを借りました。へへ。

『I'm So Excited』は、内容が内容だけに、「ペニンスラ」航空の飛行機が出てくるだけで笑っちゃう。結局みんながハッピーになるエンディングも、良かった。やっぱり映画はハッピーに終わって欲しい。アントニオバンデラスとペネロペクルスが、しょーもないちょい役で出てくるのも笑いました。


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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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