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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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タイではどうやって埋葬するの?



ちょっと気になって聞いてみたこと。

タイでは死んだ人をどうやって埋葬しますか?または埋葬しませんか?

郡の知識層の人に聞いてみました。

ふつうは、天寿を全うした人の場合、火葬して遺骨と灰はメコン川に撒いちゃうよ、だって。さすがタイランド、結構豪快。

ただし、交通事故などで天寿を全うしなかった場合、火葬せずに埋めることになっているそうです。

お墓は、家族のお墓ってことでストゥーパ(仏塔ですね)建てる場合はあるけど、灰を入れるわけじゃない、とのこと。

そういえば、タイは輪廻が信じられていて、7日後だか49日後だかにどっかで何かに生まれ変わることになっていると思うので、別にお墓に入ってそのままそこにいるわけじゃない、と考えるのかな。

以前インドで聞いた話だと、天寿を全うした場合、火葬するし、事故などで亡くなった場合、火葬せずに川に流す、ということで、タイとインドって、けっこう文化的な繋がりがあるんだな、と思いました。

数日前のブログに偶然、タイはインド文化圏と書いたのもあながち間違ってなかったかも?



それから、ぜんぜん話題変わるけど、中国の雲南省から、ラオスのヴィエンチアンまで直送する新幹線計画があり、タイのバンコクーノンカイにも新幹線計画があるので、双方が完成すればバンコクから中国に新幹線が直通するんだそうです。

そうなったら中国に遊びにいくんだー、と楽しみにされていました。

ただ、新幹線とか高速鉄道は建設も、メンテナンスも非常に高度な技術が求められるはずで、あの中国でも痛ましい事故が起きたりしているので、先日見た、まだまだ発展途上のラオスに高速鉄道、というのがまったくピンと来なかったです。

首都のヴィエンチアンでもあの有様なのに、もっと北部の山岳地帯を通すわけでしょう?そりゃ大変な話だよ。

早ければ5年で開通するとも言っていましたけど、本当の話でしょうか。

バンコクーノンカイはもし実現したなら有り難い話で、ただしバンコクーうどん谷には3000円でノクエアーが飛んでるので、同等の価格にしないといけないでしょうね。
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雨季のタイ

今、タイは雨季なので、天候は不安定で、日本のつゆのように一日中降り続くことは無いけれど、昨日は午前中ずっと降り続いていました。

今日は、やはり朝降っていて、その後もずっと厚い雲に覆われているようです。

タイのハイシーズンは、11月から4月くらい、雨季開けの乾期はじまりから、暑季までなので、カオサンに宿泊する観光客が少なかったのも、そういう訳なんだろうと思いました。

ただ、私はタイの雨季はけっこう好きです。そういえば、はじめてタイに来たのも雨季の6月か7月じゃなかったかな。人が多い、密集したのは嫌いなので、ほとんど人の泊まってないゲストハウスを貸し切り状態で使うのも好きだし、雨季特有の湿った濃い緑は、目の保養になります。

それから、雨季はフルーツの季節で、どこに行っても新鮮そうなフルーツを売っているのが良いですよ。

蓮の花が咲いているのをみました。蓮は何度も見たことあるけど、こうやってきちんと咲いているのは初めて見たかも。



そういえば、今回の旅行でほとんど日本人を見かけません。最後に見たのは、台北とカオサンロードだったかな。カオサンロードも、アジア人はほとんどが韓国人と中国人で、たまに、ごくたまに、あ、日本人かな?と思う人を見かけたって程度です。

日本人が内向き指向とか言われていますけど、今、あまりバックパッキングなんて流行しないのかな。

ああ、また雨が降ってきました。今日は友人と食事して、明日ここを立ちます。

You Won´t Let Me In

(この記事の表記に関して:アポストロフィーが二個表示されてしまうバグのようなのがあり、直せないので全角で代用。なんとかなんねーのかなこういうの)

Rosanne Cash "You Won´t Let Me In"

適当にシャッフルしてたらこの曲が流れてきて、思い出しました。

ひとりで旅をしていると、どうしても夜は暇で、テレビもない安宿ですることがなにもないので、20年前に旅をしたときは、テープのヲークマンと、20本以上のカセットをバックパックに入れて、ずーっと音楽を聞きました。

たまに、バンコクみたいに新しいカセットを仕入れる場所につくと、勢いで10本くらいカセットを買ってしまって、バックパックが重くて持てなくなったりして。

今は、音楽をデータで持ち歩く時代で、昔でいう300本くらいのカセットを携帯の中に持っているのかと思うともう気絶しそう。

でも、そんな恵まれた時代に旅する恵まれた私は、昔みたいにやすい部屋には泊まらなくて、テレビ付きの部屋に住んでる。なんて贅沢!

今、ついついインターネットばかり見てしまって、昔インターネットない時代ってどうやって旅していたんだっけ、などと思いながら、久々に携帯で音楽を聞いていたら、流れてきたこの曲、このアルバムは当時バックパックに入ってた。そして思い出したのだ。

イサーン語思い出してきた

標準タイ語で20のことをイースィプと言いますが、東北タイとラオ語だと20はサウ、20バーツならサウバーツになります。

それを今日屋台で麺を食べてるときに突然思い出して、びっくりしたところ。忘れてたことにびっくりした。

ラオスで、ビールを買ったときに2万とか2万5千キープという会計になって、そのたびにサウパン、サウハーパンと言われて、わからなくて紙に書いてもらったりしました。(数日前のラオスで書いたブログにも書いたはず)

なんだ、おれ知ってたのに!っていまさら思いました。

東北タイだと、普段地元の人同士だとイサーン語(ラオス語)で話してるのに、やはり外人と話すときには改まってタイ語で話す人が多いです。一部のじいさん、ばあさんを除きだいたいそうだと思います。やっぱり田舎の言葉だし、ちょっと恥ずかしいみたいな意識があるのかな。

それが、ラオスだと当然、それが公用語だからどんな改まった場所でもちゃんとラオ語で話すので、それがおもしろかったです。ボーペンニャン(タイ語のマイペンライ)とか、ホーンハエム(タイ語のロンラエム、ホテル)とか。


これはイサーンのバナナフリッター、クルアイトート。大好物です。

スマフォ一台で旅行できる




今回の旅行は、ガイドブックなし。ノートPC、タブレットのたぐいも持ってきてません。

タブレットは、画面が大きいだけでふつうのスマフォと変わりないし、ノートPCは、あるだけで重量が数キロ重くなるので、おもにLCCで機内持ち込みするつもりの今回の旅にはあわないです。

かわりに、アンドロイドのスマフォを1台持ってきました。

往復の航空券だけは前もって日本で予約してあって、その他の飛行機移動は現地で予約しながら旅しています。ホテルも、前もって予約できますが、今回は一度も予約していません。

だいたい、ある街にいるときに、次の街への移動手段を予約して、次の街のちょっとした情報を携帯で仕入れておきます。

予約は、ノートPCじゃないと難しいかなとおもいきや、エクスペディアみたいな優良なサイトのモバイルサイトやアプリはきちんと動くので、ぜんぜん大丈夫。

今回、タイの北から南へ移動することにしたので、飛行機とフェリーを予約しましたが、予想以上に苦労しました。

フェリーは、予約不要かと思ったけど、オフシーズンだし(タイのシーズンは冬です)、はじめての場所なので一応予約しようかと思うと、PC用サイトしかなくて、携帯の画面ではちょっと難しい。

それでも外付けキーボードでなんとか入力すると、予約だけかと思ったらちゃんとクレジット決済を求められました。

そんなローカルな航路にクレジット決済いるのかいな、とおもいつつ、手続きをすすめると、途中で通信エラーになって、はじめからやり直しに。ちょうどクレジット決済直前の行程だったので、ひやっとします。

二度目は成功。

それから、移動にNok AirというタイのLCCを使うことになったので、NOK AIRのサイトへ行き(ここは外部サイトで予約できない)、手続きをすすめると、ここも決済直前になって決済画面に進めません。

全体的にこの二社ともサイトの作り込みがうまくできてなくて、きちんとサイトが動いてませんでした。

しかたがないので、Nok AIRアプリというのをダウンロードして、起動すると、どうも私のスマフォでは動かない。たしかに、古いバージョンのスマフォだけどそりゃないでしょー、と思いました。

結局、スマフォを再起動したりしてめいっぱいメモリを空にして、なんとか予約を終えたものの、2時間ばかり時間を使ってしまいました。

時間は、暇人なのでよいにせよ、クレジットカード決済の最中に落ちるとかは、日本のサイトならありえなーい感じなので、まだまだだなと思いました。

結論として、ノートPCなしで旅行できるかというと、できます!今回のようなトラブルはたまにあるけど、ほとんどのサイトはきちんと動くし、特に最新のOSにしておけば問題ないと思います。

ちなみに、ブログを書くために小さくて軽量なキーボードは持参してます。Elecom TK-FBP052というモデル。キーもうちやすく気に入ってます。

ビールは売れません



セブン-イレブンでビールを買おうとしたら夕方17時から24時までじゃないと売れません。と断られてしまった。

自由なのか不自由なのかわからない国だよ。

たしかにほっておくと昼間から飲んで仕事しない男たちは、田舎にはいっぱいいるからそういうのを対策してるんだろうけど、何時に飲んでも自分の責任でいいよ、っていうのが自由だと思うし。なんとなく、汚いバックパッカーが追い出されるのもわかる気がする。

ところで、服を全部洗ってしまったのでビーチで着るつもりのタンクトップを出してきて、着てたのだけれど、タイも田舎のほうだとあまりタンクトップを着る男っていなくて、皆ぼろくてもきちんと袖付きの服を着ているみたい。

ウズベキスタンでも、暑い国なのに子供以外のウズベク人はめったにタンクトップというのを着なくて、やはり宗教的に肌を出すことをあまり好まないかな、と考えたことがあって、夏になるとすぐに半裸になるロシア人たちと好対照であった。

タイは東北部はイスラム教でないけど、やっぱりあまり肌の出し過ぎは良くないのかね。

白人たちは申し合わせたようにタンクトップを着るものだけど。

あの人たちは日焼けが必要だからより肌を出す方向に進化しているのかなぁ。てきとう。

あいててよかった


付け合わせに生の草がついてくるのはタイ風。たぶんベトナムも。

タイ。

なんとなく気に入ったレストランが見つからないのだけれど、夕方になるとおいしそうなテイクアウトのお総菜を売る屋台が出るので、通りがかりのセブン-イレブンで、プラスティックの皿とフォークとスプーンセットを買いました。こういうとき、開いてて良かった!ですよ。本当に。

昔はそんな便利なものを簡単に買えない村だったので。

総菜やをのぞくと、どれもおいしそう。魚の煮付けとか、焼き鳥、イカの煮付け、鶏肉とタケノコの煮付けなど。

なかでもこれこそイサーン料理というべき、あひるのラープがありました。

ハーブと煮込んだアヒルの内臓の細切れと、アヒルの挽き肉を、米粉やレモングラス、バジルなどのハーブ、レモン汁、ナムプラーとあえた料理で、ご飯にあうんです。

それと、カオニャオというもち米、ソムタム(パパイヤの唐辛子あえ)を買って。

屋台のおばさん(この人、なんとなく見覚えがあるのでたぶん以前も会ってる)が、「これ何人で食べるのよ?」というので一人でと言うと、「えーーっ、かわいそうに、この娘たち連れて行っていいから一緒に食べな」と言います。娘たちとは屋台を手伝ってる実の娘か親戚か知らないけど、10代くらいの若い娘たち。

タイって、なんかそういう文化あると思う。年頃の娘さんを男の部屋に連れて行っていい、なんてお母さんや親戚のおばさんが、ふつうは言わないと思うけどタイは言う。

言われたお嬢さん(まだ10代くらい)が一番かわいそうじゃない?と思うけどわりと平気な顔してるんだよね。

タイの貧しい人が、売られていくのか自分で行くのか知らないけど売春婦として都市とか浜辺に連れていかれるのも、そういうバックグラウンドも含めて考えると、より理解できるのかも知れません。

お嬢さんのこさえたラープペッは、おいしかったので、それで十分でごわす。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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