マーケティング
1985年の定義
「マーケティングとは、
個人及び
組織の
目標を満足させる
交換を創造するため、
アイディア、財、サービスの概念形成、
価格、プロモーション、流通を計画し、
実行する過程である」
個人、組織、目標を満足、交換
組織は非営利組織にも応用される点に注意。
日本マーケティング協会の定義
「マーケティングとは、企業及び他の組織が
グローバルな視野に立ち、
顧客との相互理解を得ながら、
公正な競争を通じて行う市場創造のための
総合的活動である。」
マーケティングの変遷
生産志向
販売志向
顧客志向
社会志向
生態志向
生産志向 たくさん作って売る
販売志向 いかに売るか
顧客志向 顧客の望むもの
プロダクトアウトとマーケットイン
プロダクトアウト
→製品を消費者へ
マーケットイン
→顧客ニーズに合わせる社会志向 ソーシャル・マーケティング
生活者としての立場で
生態志向 環境を考慮したマーケティング活動
CRM
カスタマーリレーションシップマネジメント
顧客情報の活用→長期にわたり顧客との関係を維持
FSP→マイルやポイント
LTV→lifetime value(顧客から一定年数得られる利益)
市場細分化
市場を、特定の基準に従って区分する市場細分化
顧客をより的確に満足させる→顧客ニーズに応える
<<市場細分化の基準>>
―地理的変数/ジオグラフィック
国、地域など
―人口統計的変数/デモグラフィック
年齢、性別、所得
―心理的変数/サイコグラフィック
社会階層、ライフスタイル
―行動的変数
製品に関する反応
<<市場細分化の要件>>
―測定可能性
市場規模や購買力(=ニーズ)を測定できるか
―接近可能性
効果的に顧客に到達できるか
―実質性
充分な利益が得られるか
―実行可能性
プロダクトライフサイクル
導入期 革新者
成長期成熟期衰退期 保守的採用者
新製品の価格設定
初期高価格/上澄み吸収/スキミングプライス
初期低価格/ペネトレーションプライス
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)
←シェア
↑
需 花形 問題児
要 金木 負け犬
競争
リーダー ―市場を拡大
―全方位戦略
チャレンジャー ―差別化戦略
―リーダーとの差別化
ニッチャー ―利潤追求
―集中戦略で特定市場
フォロワー ―模倣化
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