1章 売買契約書
禁反言の原則(Estoppel)
― 一度言ったことを翻さない
米国統一商法典(UCC/Uniform commercial code)
ウイーン売買条約
― いずれも売買に関する条約
沈黙は承諾ではないが、例外あり
― 同一の相手と長期にわたり同じ商品を売買している場合
Parole evidence rule(口頭証拠排除の原則)
― EntireAgreement → 契約書以前の口頭での約束は全て破棄されること
契約書において
CIF等で売主が付保する場合にはFPAを最低限とする
明示の保証されていなければ、黙示の保証については売主は保証しない
貨物の商品性 Merchantability
商品目的としての適合性 Fitness for purpose
については保証しない
物価のスライドは売主の不可抗力ではない
債務不履行 Default
譲渡禁止 No Assignment
権利不放棄 No waiver
3章 運送に関する国際ルール
ヘーグウィズビールール
ハンブルグルール
ハンブルグルールとは?
1978年の国際ルール
Tackle To Tackleじゃなく、貨物の受取りから引渡しまでとなる
運送人の責任の引き上げ
835SDR/包 または 2.5SDR/kg
4章 信用状統一規則
Honour(オナー)
― 後日払いのこと
― Deffered Payment
主なディスクレの内容
Stale BL
― 発行後21日を経過したBL
LC Expire
― LCの買取有効期限を過ぎた
Late Presentation
― BLの特記事項の有効期限を過ぎたもの
信用状で積替え禁止になっていても、コンテナ船の場合には積替えしてもいい
AWBの場合はOn Board notationが無くてもいい
AboutとAboutが無い場合
― About表記が無い場合 数なら+-5% 金額なら-5%まで
― About表記がある場合 +-10%まで
分割Shipmentの場合の注意
― 分割一回目にディスクレがあった場合以降の書類もディスクレになる
5章 保険
Contingency Insurance
―輸入者の倒産などで、出荷した貨物を引き上げる場合、引き揚げ途中で貨物が破損した場合に保険の対象になるか?CIFやD系の場合対象になる。FOBは対象にならない。この場合に未必利益保険(Contingency Insurance)にて売主がカバーすることができる
IOP / average payable irrespective of percentage
― 免責歩合にかかわらず、の意味
― エクセル/フランチャイズ方式が無視される
部品・原材料供給者の抗弁
―PL保険において、責任を問われるが製造業者の指示に基づいた結果であると抗弁することができる。
8章 輸出入通関
CIF価格決定するためにどうするか
―加算要素、減算要素がある
何が加算要素、減算要素になるか
減算要素
― 据付、組立、整備とか
加算要素
― 買付手数料を除く仲介料や手数料
― ボタンなど無償で提供された部品やサービス
― 特許権等使用の対価
― 売手帰属収益
原産地証明書
― 特恵関税やEPAの場合、20万円以下の場合には原産地証明書は不要
― 直送、経由はOKだが加工した場合には特恵関税にはならない
減免税
― 再輸入、再輸出、特定の輸入の場合には関税が減免となる
― 特定用途、または特定品目の輸入で減免となる
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