同僚のQさんに息子が生まれたので、生後40日の宗教行事に参加してきました。
この行事は、フォーマット的には結婚式の早朝に男性だけで行われるオシュの会と全く同じでした。
集合は7時。遅れてはいけません。
テーブルに着席すると、聖職者の有難いお言葉がありますので、皆で聞きます。今回は、コーランの暗誦を含めきっかり30分ありましたから、長かったです。名前の由来や意味などを説明していた感じでした。
7時半、オシュが配られます。オシュを配るときですが、男性がずらっと並びバケツリレーで運んでゆきます。オシュを持ったまま歩いたりしません。いつも、見ていて面白いなぁと思います。
2人ひとつのオシュをつついて食べます。一人一皿じゃないのは、分け合うことの大事さを表現しているのかな?
テーブルにはあらかじめ甘いものとか果物、漬物などがセットアップされています。
食べ終わったら随時解散です。会場の外にはホスト側の男性たちが並んでいるので挨拶して会場を去ります。所要時間は1時間くらい。
息子のお披露目会だったはずなのですが、肝心の息子さんは会場にはいませんでした。「家で寝てる」と言ってました。だからやっぱり、お披露目といっても形式的で、宗教的な行事なのでしょうね。
この会で出たオシュ、すごく美味しかったです。いままで食べた中でも一番おいしいくらい。肉の旨みにあふれていました。
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