タシケント暮らしもあと半年。来たときは二年って長いと思っていたけれど、過ぎてみたらあっという間だった。
いまだに、この街のことも住む人のこともよくわからないし、言葉にも不自由するし、一年半っていう時間で異国のことを理解するのは到底難しいんだなと思います。
加えて、いろんなことがすごい速さで変わっていく街なので、私が住んでいたころの情報も何年かですぐに古い情報になってしまうんだろうな、とも思います。
先輩隊員に教えてもらったスーパーマーケットは廃業してしまってるし、同じく教えてもらったレストランは別のレストランになったし、携帯キャリアは無くなったし、
1年半前はタクシーで市内どこまで行っても3000スムと言われていたのに、今は3000スムじゃ近場にしか行ってくれない。人のお給料もそれだけ上がってるのでしょうか。
また3年後くらいにタシケントに来て見たらあまりの変化にびっくりするのかも知れません。
協力隊員の任期は2年(最長で3年)と決まっていますが、一年半くらいで、異文化と貧乏な暮らしに疲弊したころに、あと半年で帰れる、っていう希望が持てるので、ちょうどいい期間かな、などと思います。
今の時点で、あと1年って言われたらうんざりするかも知れないですが、あと半年なら、節約もほどほどにしてもうちょっとお金使おうかな、とか、古くて汚れた洋服も捨てちゃおう、とか、日本から持ってきた消耗品のストックを開けよう、とか楽しくなってくるから。
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