醤油は、韓国製のちょっと甘みのあるのを買うと間違いないんですが、値段が高くて、500mlで400円くらいします。
先日、韓国製のが売り切れていて、しかたがないので韓国のにくらべて半額以下のウズベキスタン産のを買ったのだけれど、もう買わないと決めました。
日本の醤油より色が濃くてどろっとしているものなのですが、色が濃すぎて何に使っても料理が真っ黒になってしまって、がっかりすることが多いのと、塩気が足りなくて、真っ黒になるくらい使ってもたいして味がつかないのです。
それに、舐めても醤油の風味が無いので、期待していた味がつかないし。フライパンで焦がしても、変な不純物が焦げるし。これ、ただの塩味の黒水なんじゃないの?と思いました、この前。
醤油を使うような料理はウズベキスタン料理には無いのですが、どこのレストランに行ってもイポンスキー(日本式)サラダっていうものがあり、実態は湯通しした牛肉と生の野菜をこの黒水で合えたようなものです。韓国の醤油を使ってくれたらもっと美味しいと思うんだけど。
いままで、日本に住む外国人が、日本のチーズは駄目だ、とか、わざわざ母国の食材を買って代用品を買わないっていうのが理解できなくて、ふーんと思っていたのですが、その気持ちがよくわかるようになりました。自分がここまで醤油に拘りがあるとは自分でも思っていなかったです。
そういえばこれまで旅した国々は多少の中国文化の影響があって、きちんと醤油なり魚醤なりがあったので、まったくない国に来たことが無かったんですナー。
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