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6日と7日の晩は、ひとりでリーライホテルに泊まったけれど、8日から台北駅前のEzstayさんでお世話になることになった。このホステルは、台北駅前ど真ん中の雑居ビルの中に入居したホステルで、オーナーのKenzoさんは日本人。安いドミトリーがあるので、日本人の若者が主に宿泊してる。長期旅行者が多いようで、インスタントコーヒーが飲み放題のリビングでくつろいでいるときに出会った青年は、あてどない旅の途中だそうで羨ましい。私が大陸から船で渡ってきた話をしたら、中国には行くつもりが無かったけど、大陸に渡る船があったなんて知らなかったと驚かれた。他にも、長期旅行中らしい若い女のコたちと久々に日本語でお喋りしたりした。ここの、テラスから見た風景は素晴らしくて、駅前のカラフルなトラフィックが見下ろせるのと、松山空港に着陸する飛行機が目の前を滑るように通り過ぎるのをよく見た。
そういえば、台北の宿は、三箇所に泊まったことになるけど、9月に泊まったYomiは、窓が無いのと水道管がうるさかった割には3400元/部屋だったので、ちょっと割高だったかもしれない。朝食がリッチだったのと、部屋の設備はよかった。
台湾人の友人と香港料理のレストランへ行き、鹹魚の炊き込みご飯を食べたらとてもおいしくて驚いた。鹹魚は、ハムユイとも言うらしいのだけれど、広東の方で有名な調味料で、魚を塩漬けにして発酵させたものらしい。独特の臭みがあって、あとで気づいたのだけれどくさやっていうのに似てると思う。鹹魚と鳥肉が入った炊き込みご飯だった。おいしかったので是非日本でも試してみたい。部屋で黄酒を飲んでいて、紹興酒飲まない?って言ったら、これは紹興酒じゃないよ、だって紹興酒は三文字だけど、これは二文字なんだから、って言われたのが、すごくツボで、いまでも思い出して笑ったりしてる。
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