さて、11時にバンコクの街へ出ます。帰国便は夕18時なので、7時間はバンコクふらふら旅ができます。
イミグレーションの混雑には飽き飽きしました。さっさと空港エリアを抜けます。外で一服していると、ヒッピー風のタイ人の兄ちゃん(タイではなぜか60年代ヒッピー風ファッションがある種の定番になっていて昔も今もそういう人がいる)に、ライターを貸して欲しいといわれました。風体がヒッピー風なのに物腰がタイ人らしくとても謙虚で丁寧で、何度もお辞儀をするから、まわりの外国人が驚いていました。柄の悪い人がひれ伏すようなもっと悪い人に見えたでしょうか、私が。
エアポートリンクのチケットを買います。45バーツで、自販機で買うとおつりの10バーツ硬貨がじゃらじゃら出てきます。前はそれが嫌で20バーツ札に変えてもらっていましたが、結局その後でBTSの自販機で10バーツ硬貨が必要になるので、持っておくのが無難です。
パヤタイ駅に着くと11時半ころ。こっから市内中心部までタクシーに乗るのが面倒くさいと思っていました。うまくメータータクシーを拾わないといけないし、遠回りされても困る。
嫌そうに階段を降りていくとタクシースタンドが。
メータータクシー専用タクシースタンドで、露天に机を出して係員が待機しているので、係員に行き先を告げるとすぐにメータータクシーが来てくれて、行き先まで連れていってくれるというもの。何これ便利。
特に手数料もなく、何の問題もなく安価に市内まで連れていってくれました。
この、パヤタイ駅のタクシースタンドはかなり利用価値が高いのに、宣伝されていないし、タクシースタンドに見えないし、殆どの人は見過ごしてしまうような場所にあるので、もっと周知されてほしいです。私は次回からも絶対使います。
場所はエアポートリンクのパヤタイ駅を降りてBTSへ乗り換える通路を、BTSと逆方面に降りる階段を降りたところにあります。在来線の線路沿い。
パヤタイ駅からワットポーまで100バーツでした。丁度お昼時なので渋滞で時間がかかりましたが、特に渋滞チャージされていた感じは無かったです。
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