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友達を待つ。夕方にやってくるらしいのだけれど、無事に空港からここまで辿りついてくれるのだろうか?暇なので迎えに行けるのだけれど、空港から宿まで来るのも旅の醍醐味だろうし、と思って躊躇した。昼はおいしいとんかつを食べた。とんかつだと思うとちょっと違和感あるかもしれないけど、シュニッツェルだと思うとすごくおいしい。褒めてるつもり。
それにしても、台北はずっと雨降りで憂鬱に拍車がかかる。晴れていればどこへでも歩いていけるのに、ズボンの裾が濡れると元気よく歩けない。傘を持っていなかったので、台北駅前の路上で傘を売っていたお婆さんから200元の折りたたみ傘を買った。はじめは、100元のものを買おうとして手に取って、傘を開いてみたら閉じなくなってしまったので、200元のにしておいた。
19時半、大きな荷物をしょった友達がやってきた。お疲れ様。来て早々なんだけど、夜中に待ち合わせてクラブへ行く約束があるから、一緒にいきましょう。少し休んでから西門に食事に出た。先日食べたハムユイの炊き込みご飯の店に行ったんだけど、閉店間際に駆け込んでしまったせいか、鳥肉が生っぽくて、少し残念。それから待ち合わせの場所へ移動して、降る雨を眺めながらビールを飲んで待つ。23:30、台北の小姐と合流。タクシーで善導寺ちかくの地下クラブへ。500元で麦酒6本がついてくるっていう料金システム。4人で行ったので威勢良く24本のバドワイザーが並べられた。これ、飲みきるのかなぁ。
フロアがあってDJがレディーガガとか少女時代みたいなヒット曲の回転数を上げたものをかけて、地元の若者が踊ってる。BPMが早くて私はちょっとノレなかったけど楽しそう。東京のクラブと比べると、なんだか健康的で何かに似てる。なんだろうと思ってたら、クラブっていうよりエアロビっぽいんだ!お酒飲みながらリラックスって感じではなくて、健康のために踊ってるような印象。夜半過ぎなのに。
ビールの飲み方は特徴があって、氷を入れたグラスにビールを注いだところに、梅干とライムで味付けして飲む。はじめは、何てことをするんだろう!と思ったけど、慣れてくると梅干の味がアクセントになって慣れた。しかし、やっぱりアラフォーが0時から延々氷ビールを飲んでると身体が冷えてきつい。2時過ぎには辛くなってしまって店を出ることにした。若い台湾人の二人は残ったビールを急いで飲み干して、その元気さに感心してしまう。じゃーねーと手を振って別れて、タクシーで部屋に戻った。
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