さて、入国審査はほどよく混雑していましたが、機内で貰ったFast Trackのおかげで待ち時間の短いレーンを利用します。
それでも早朝のせいか開けているゲートが3つくらいでしたので、10分ほどは待ちました。
UAEなので、係員は全員白い民族衣装と黒い輪っかを頭に載せています。インド系がほとんどのドバイという町でA Bunch Of エミレーツ人と接する珍しい機会です。
面白いのは交通整理役の係員が一人いて、客ひとりひとりに○番ゲートへ行け、と指示するのですが、私が指示されたゲートには先客がいて時間がかかっていたんで、戸惑いました。
ゲートの係員は若いUAE人二人で、私の出したパスポートを放ったりするので、態度は悪い。質問は、「ただの訪問でしょ?(Just Visit right?)」とひとこと。それでスタンプを押してくれました。
入国管理官なんてどこの国でも横柄で失礼なものですが、台湾、オランダはフレンドリーだったのが印象的です。英国のムスリム人の管理官は厳しかったですがちゃんと仕事している感じがありました。ドバイは、残念ながらダラダラしている感じ。場合によっては唯一UAE人と話す機会なのにあれでは残念な感じです。
さて、ドバイの空港に朝8時台です。さっさと街に出ればいいのですが、ドバイの金も持ってないし、できれば携帯のSIMカードがほしいところ。
そういえばドバイの通貨さえ知りません。あまりにもカジュアルに旅に出てきてしまいました。空港の無料ネットに接続して、1ディルハム=約30円ということだけ調べて、ATMで500ディルハムおろしました。約15,000円ですが、使い切るでしょうか。
現地の携帯キャリアDUのカウンターも到着エリアにあります。ツーリストSIMを尋ねると、電話番号付き、200MBまでのデータ通信付きで55ディルハムでした。高いです。しかも、200MBっていまどき一瞬で使い切ってしまうような。追加料金を払うと1GBくらいまでデータを増額できるようですが、金額も100ディルハム近くなってしまうのでやめときました。
それにしてもドバイの割には空港が質素だと思っていたら、ここはターミナル1というエミレーツ以外が使うターミナルのようです。エミレーツ専用のターミナル3はもっと派手なのかな。
街への移動はメトロを使うと決めていたのでメトロ駅へ。
日本人の若い女性2人連れがかなり肌を露出した格好で歩いていました。きくとはなしに聞いているとモール巡りに来たようです。へぇー、こういう人たちが来る場所なんですね。原宿を歩いてそうなお嬢さんたちでした。
切符は、ロンドンと同じくゾーン制ですぐに目的地までの料金もわかりました。自動販売機の使い方も簡単でした。
Zoneを跨がないSingle Tripチケットが6ディルハム(約180円)です。物価が日本に似ている。
このマンゴージュースは2ディルハムくらいでとても美味。そしてエヴィアンは7ディルハム(約210円)。ほかの水にしておけばよかったです。
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