バスの切符売りの青年が、見事な青い瞳、黄色の髪だったので、なんと綺麗だなと思ってまじまじと見つめてしまいました。ちなみにロシア人ではなくてウズベク人です。
ウズベク人だと、割合的にやはり黒い髪で黒~濃茶の瞳が多いです。おそらく8割くらい。で、その他の人たちは、割と薄い色をしています。髪の色はブラウン~明るいブラウン、瞳は緑、灰色、青、ブラウンなどの人がいます。肌色は白から黄色、褐色までいろいろ。
大昔までさかのぼれば金髪碧眼の白人だったというのは、インドのアーリア人でもよく聞かれる話ですが、この辺の人に聞いても、やはり昔は白人だったのだという人がいます。
今朝の青年は顔はこの辺のアジア人特有の彫りの深い、骨格のしっかりした太い眉で、アーモンド形の濃く青い瞳、肌色も褐色で、髪の色はちょっとロシア人だとあり得ないようなアッシュゴールドというのかな、そういう黄色でした。先祖がえりというのでしょうかね、突然そういう色で生まれてくる人もいるのでしょう。
あまり人の見た目や色合いのことをいろいろ言うのは良くないのですが、見たことの無い色合いの人を突然みかけると、なんだかびっくりしてしまって衝撃を受けます。はじめて黒人を見たときも、初めて上海で緑の瞳のウイグル人をみたときも、そういえばこういう感じがしました。感じるのは圧倒的な存在感とその背景にある歴史の重みです。
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