今日、出社したら、用務員さんが芝刈りをしていたんだけど、電動芝刈り機をふと見たら、Makitaのロゴがあった。
「日本製だ!」
タシケントでザ・日本製品を見ることはなかなか少ないので、妙に嬉しかった。
車はGMウズベキスタン産のシボレーが殆どで、日本車は1割くらい。PC、スマートフォン関連は韓国製だし、エアコン、冷蔵庫等家電は高級品は韓国製、普及品は中国製が多い。そもそも日本製が売ってない。インスタントラーメンはほっとんど韓国製だ。こっちに来た当初は、すっかり日本も物が売れない国になってしまったと悲しい気持ちになったものだった。
芝刈り機みたいな電動器具や電動工具はさすがに、サムスンやLGも商品化していないだろうし、まだ中国製より品質は段違いに良いはずだ。それに、ウズベク人は園芸がとても好きな人たちだ。空き地にはたいてい花や芝が植わってるし、よく手入れもされている。街のそこらじゅうで庭や緑地の手入れをする人が働いている。日本製の庭いじり用品はきっと気に入って貰えるだろう。
今、あんまり大企業には期待できないと思っているんだけれど、日本で「モノづくり」文化を守っている中~小企業はなるべく支援して、Made in Japanブランドを守って欲しいです。
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