日本から買ってきたかったものの筆頭にあったのが、靴紐。
当然、タシケントの人も靴を履くので、靴紐くらい捜せば見つかるのだろうけど、週に一度しか無い休みにこの炎天下でバザールや靴の専門店を何軒もまわって、私に必要な75センチと120センチの靴紐を探し回るのは想像しただけで嫌だった。
それにしても、なんと靴紐の痛むことか!(私だけ?)
日本では、靴紐が痛んで替えたことなど1度くらいしかなかったのに、タシケントに持ってきた靴は、いずれも紐がぼろぼろに痛んでしまい、紐の先端の固めた部分だけが千切れてしまったものもある。スニーカーなどは紐を締めようと引っ張ったら両端がぶちっと千切れてしまった。(ちなみに、アシアナ航空でタシケントに到着していざ降りようとしていたときの話だ。)
単に靴紐が寿命だったということも考えられるけれど、こちらの歩きづらい凸凹した道や、乾燥した気候で靴の革が硬くなっているせいかも、とも思う。
東急ハンズを物色していたら、こういう、シリコンでできた靴紐の代用品も見つけた。シリコンが伸び縮みするので紐を結ぶ手間が無いらしい。加えていろんな色があるので、見ていて楽しい。あとはこの過酷な気候で持ちこたえてくれれば良いのだけれど。
靴が汚いですね。
新しい靴紐であと10ヶ月せっせと歩くよ。
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