6日にアパートに入居して、今日は9日になりました。インスタントコーヒーを好きな時間に飲む生活を謳歌しています。大きな冷蔵庫もあるので、冷たい水が飲めます。
アパートには窓に取り付ける形のエアコンがありますが、部屋が冷えるような物ではなく、冷たい風が出るだけの扇風機のようなものです。時々暑さに耐えられないときにだけスイッチを入れます。電気代が高いのと、工場みたいな騒音がするので殆ど使いません。エアコンより扇風機が欲しいのですが、大家さんはエアコンがあるからということで扇風機を買ってくれません。自分で扇風機を買いにいってもいいのですが、どこに売ってるのやら、また、どうやってアパートに運び込むのか、わからないことだらけですね。
新生活を始めるには色々金がかかって、一通り家具や食器はあるとはいえ、包丁はバターナイフだし、まな板も無いし、湯のみはあるけど急須が無い・・という状況で、毎日買出しにゆきます。買出しにゆくにも、何がどこに売っているのかわからないのと、日向はひどい暑さで熱中症になってしまうので、大変です。
ウズベキスタンは、物価が安い国ではありません。果物と野菜、塩が安いだけで、その他の工業製品などは、国産品があまり無く、殆ど輸入品のため、高いです。今日は5ドル近い整髪料と、ただのハンガーを一個50円で買いました。砂糖が高いのもこの国の特殊なところで、桃が一キロ1ドルで買えるのに、砂糖は一キロ2ドルします。油も一リットル3ドルしました。
熱中症といえば、JICA事務所に届いている荷物をアパートに運ぶのに、水を飲まないで荷物を運んでいたら、吐き気がしたり頭がずっと熱を持って頭痛がしたりして、すぐに熱中症の症状とわかりました。食欲が無いのできゅうりとトマト、玉ねぎを塩で和えただけのアチックチュチックサラダを食べながら休みました。きゅうりのカリウムが体の水分調整に良いようです。
今は頭痛も軽くなり、動けるようになったのでやっと床屋に行きました。理髪師はとても丁寧で、カット、シャンプー、耳のムダ毛も丁寧にカットしてくれて、15000スム(7ドル)でした。こちらの理髪師は個人的に指名するシステムになっているらしく、別れ際に名前と電話番号をくれました。見たところ同年代で親切な感じの男性だったので、また彼に頼みたいと思います。
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