AMAZONのダウンロード書籍を物色していたらこの本をみつけました。
内容は、ロシア語の中級くらいの会話がテキストに起されてて、単語なども詳しく説明してある。
私が良いと思ったのは、全18課の巻末に練習問題と、エッセイが含まれていること。
エッセイとして読んでもいいし、練習問題をドリル的に解いてもいいし。良い本だと思います。
たぶん、製本はされていなくてダウンロード限定です。ロシア語初級~中級の人には良い教材だと思います。
ためしにはじめの一課分を無料でお試しすることもできます。
ところでこの電子書籍の価格設定、通常なら1200円のところ、アマゾンプライム(アマゾン会員)限定で0円だっていうことで、「なにそれ?!」って思いました。
それで、すっかり疎い最近のITニュースをチェックしたら、どうやらアマゾンは、図書館事業をはじめたらしい。
プライム限定0円というのは、一ヶ月に一冊だけ、アマゾンから無料でダウンロードできるというもの。もちろん、一ヶ月が過ぎたら新しい本を入手できるかわりに前の本は消滅してしまいます。
つまり貸本システム。
昭和の時代におわったかとおもった貸し本が、このデジタル時代に戻ってきた?
しかし。私は気に入った本ならずっと持っていたいし、一ヶ月たったら消えてしまうのもあまり気に入らないし、なにより一ヶ月一冊というのはケチだとおもう。だって、今月間違ってつまらない本をDLしたら、一ヶ月待たないといけないのはやだ。人生は短い。