新しい家の界隈を歩き回ってみた。この地区は、地下鉄の終点駅なので、立派なスーパーマーケットはある。くまなく探すと電気屋さんもあるし、安くておしゃれなカフェもある。残念なのは、普通の、野菜とか果物が買えるバザールが遠いってことだけ。
バス停の裏手の、ぱっと見では廃墟というか、バラックみたいになってるところが雑貨屋で、狭い店内に意外と豊富な品揃えがあって助かった。そしてその裏手には、座って飲める酒屋があった。よかった、酒に困らない。
廃墟食料品店でバターを選んでいたら、ウズベク人の若者が英語で話しかけてきて、日本人だといったら、すらすらと日本語で挨拶されて驚いた。近くの世界経済外交大学(外交官育成学校らしい)で学ぶ5年生で、私のご近所さんにあたるようだ。
すったもんだして契約した部屋だけど、なかなかいい感じ。
フドジニックバス停には、この国ではあんまり見ない、白線をストライプに描いた日本みたいな横断歩道があって、母親に手をひかれた男の子が、黒い部分を踏まないように白い部分だけを踏みふみ歩いていて、子供のすることってあんまり変わらないよね、と思った。
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