出勤してみたら、壁がなくなっていて、化粧室が屋外に直結していました。自分でも書きながらわけがわかりません。
職場の化粧室部分の窓を取り替えるっていうことに、急遽なったみたいで、それまで窓だった部分の窓を取り外して、もっと大きめの窓を入れるらしく、壁をぶっ壊したことで、部屋の壁が一面無くなって、外が丸見えになっていたのですね。
で、ロシア人のブルーカラーがなにやらお喋りしながら壁を壊していたのですが、同僚の愛想のいい女性が挨拶がわりにちょっと話しかけたら、ブルーカラーの自称ヴァロージャがどうもなれなれしく部屋までついてきちゃったそうで、私が気づいたらなにやら女子の部屋に入ってお喋りしてました。
ところがそのヴァロージャさん、大変酒臭くて、どうも酔っ払ってるようす。朝10時の話だから、出勤前に景気づけに召し上がってきたみたいで。
なんか、ロシアじゃ酒を飲んで工事するのが当たり前だから、労働者が酒を飲んでない、っていうのを売りにする工務店があるとか、ネタで見たことがあるけど、実際にそういうのを目にするの、びっくりしますね。
それで、自称ヴァロージャさん、命綱なしで二階の窓のサンみたいな部分に乗ってタバコふかしながらドリル使ってるんだから、平均寿命が短いとかっていうのも納得できる。
そういう点ウズベク人だとそこまで酒飲む人が少ないから、そういう仕事はウズベク人のほうが優秀なんじゃないかな。ロシアでウズベク人の力仕事が重宝されるのも、なんかわかる。
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