私たちとEUの団体は、タシケント農業大学へ行きました。
はじめて行ったのですが、広いキャンパスにいろいろと機材が置いてあり、先進的な印象でした。
生徒たちは、けっこうチャラ男君も多い医大と違って、男性が多く、もっと朴訥な印象がありました。
その後、KOICAの機材供与で作られた大規模なビニールハウスも見学に行きました。日本のJICAは鉄道の建設など大規模プロジェクトを主にやっているようですが、KOICAはもっと草の根的に小規模プロジェクトへの供与を行っていて、正直、JICAより目に付きやすいと思います。
タシケント農大の学長さんがとても良い人で、私にプレゼントをくれました。当然、私のような外国人がスタッフとして同行することは事前に知らされていなかったため、何も用意していなかったはずですが、自己紹介するとなにやらスタッフの方に指示をして、数分後に私へのプレゼントが用意されました。もしかすると、車に積んであった私物をわけてくれたのかも知れません。
ウズベキスタンの寄木細工でできたカードケースでした。綺麗です。とっさにプレゼントを用意するなんて、なんと男気のある方でしょう。
ところで、農大に行って初めて知りましたが、ウズベキスタンでは各大学の監督省庁が異なり、たとえば医大は保健省の管轄、農大は農林省の管轄となるようです。それで、各大学が集まった今回のイベントでは調整を工夫したという話を聞きました。
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