ウズベキスタンでもインターネットで日本のニュースを見てたのだけれど、なんとなーく、自分の気になるニュースと気にならないニュースを選別していて、気になるニュースしかチェックしていなかった。
今住んでいる実家では一日中ニュースかワイドショーみたいなのがテレビで流れていて、面白いことに私がまったく気にならないニュースばかり取り上げるので、どうしてもおおごとみたいに思えてしまう。私の気にならないニュースばっかりが、自動的にオオゴトみたいに頭にインストールされてくる。
号泣する県議とか、脱法ドラッグ・ハーブとか、客観的にはオオゴトなのわかってるんだけど。
それより私がウズベキスタンですごく気になっていたアンネの日記事件についてはもうすっかり日本では過去のことになってしまったらしく、報道もなにもされていなくて残念です。あれ、いったいどういう事件だったの?
マレーシア航空がどうやら撃墜されたらしい?ってニュースも、日本のニュースばっかり見ていると、うちの両親みたいに、日本人の先入観も混じって、すっかりロシアが悪いって思いそうだけど、ところかわれば、アメリカの陰謀だって思ってる人もいるのだろうし、ロシアにはロシアの言い分というのがある。日本はやっぱりアメリカ寄りの報道がされて、ロシアの立場に立った報道とか、中立的な報道っていうのはなかなか目にしないなと思う。とにかく、撃墜っていうのが本当であれば、乗客がロシアともウクライナとも関係ない、オランダとマレーの人々だったのがなんとも痛ましいと思う。
普段から飛行機が撃ち落されるようなエリアで、なんでノコノコと飛んでいたの?って素人目には思うのですが、そういう事例は過去にもたくさんあるんじゃなかったっけ。イラン航空とか。
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