昔の自分の写真とか見ていて面白いです。
餃子が量り売りっていうのは、カルチャーショックでした。一斤は500gらしいのだけれど、そんなの今インターネットで調べてはじめて知りました。当時はインターネットが一般的じゃないから、情報源が他の旅人か、地球の歩き方くらいしかなくて、よく旅していたなー、などと思います。乾燥状態で500gの水餃子を煮たら、そりゃー大量になってしまうよな。
あと、鉄道とか駅の写真は撮ってはいけないことになっていた筈なのに、全然気にせずいっぱいそういう写真がありました。怖いものしらずっていうのか。今だったらそういうことはしないな。
セルフタイマーで撮った自分撮りが妙にたくさんあったのも、なんだか笑えた。自分撮りなんていう言葉がなかった時代なのに、18歳のおれ自分撮りしすぎ!うける!当時は、現像に出すっていうプロセスがあったので、必ず他人が見るっていう前提でつつましく写真を撮る時代だったのね。だからあんまり自分撮りする人いなかったのではないでしょうか。おれ自分撮りの元祖!?って思いました。
子供に頼まれて撮った写真も、たくさんあって、ウズベキスタンの子もよく、「俺を撮って!」って言ってきたけど、場所とか時代とわず子供ってそういうものかな、と思ったり。今どきの中国の子供もそんなこと言うのでしょうか。
全体的に、俺がやってることは全然変わってない、とわかりました。変わってないけど、18歳のときのはじめての旅行がやっぱり一番ピュアで、派手に驚いたり、派手に納得したり理解したりしたと思います。そういうことを思い出してよかった。
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