安宿は落ち着く。
これが20年ぶりのバンコクの感想です。
空港からカオサンロードへの行き方を全く忘れていて、しばらく悩んだけれど、何とか夕方までには到着して、あまりにも多すぎる安宿を選べずに20年前に泊まっていたお寺の裏あたりを目指してみたら、まったく変わらず同じ安宿がそこにありました。
エアコン、バス無しシングルが250バーツ、エアコンとバス付きが450バーツ。不思議、値段も当時と変わってないような気が。
20代の頃は喜んで一番やすい部屋に泊まったけれど、今はワンランク上のエアコン付きの部屋に泊まる。といっても450バーツだけどな。
お腹がすいて通りの屋台に座って、チャーハンを頼むと、記憶のとおりの、チープな味の素味のチャーハンがでてきて、ナムプラーかけて食べる。すべてが思い描いたとおり、なにも意外じゃないし、変わらない。この落ち着く感じに名前を付けたいくらい。
なにも変わってないのかというと、そういうわけじゃなく、想定に反して
カオサンロードは昔よりだいぶパワーアップしていて、観光客の数も昔の比じゃないし、派手さも3倍くらいになっていた。
PR