ヴィエンチアンの宿は、メコン川沿いに泊まることは決めていて、来てみたらツーリスト向けの安いホテルがたくさんあるので、数カ所見てから決めようと思いました。
一軒目は600バーツ。設備も可。「ちょっとよそも見てきますね、ありがとう」というと、10代らしい男の子のフロント係が、あろうことか、私の背中に悪態をついた。
そういうお年頃なのだし、安いホテルに従業員教育を期待してるわけじゃないし、そんなことはありがちなことなので、「いま、おれに悪態ついたね?」の視線をちらっと送っておいた。
結局3軒みて、どれもぱっとしなかったので一軒目に戻り、先ほどの悪態君に、「おたくにするね」といって。
なんとなくバツが悪そうにして、「明日はどこに行くの?バスの手配もできますよ、電話で聞いてあげましょうか?」などとサービスが良かった。
結局、彼の手配するバスは高すぎて(かなり)、お断りだったけど、どうも憎めない悪態君であった。
やっとついたヴィエンチアンは美しすぎて寛大なきもち
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