さて、日本へ帰ります。
今回ははじめからドタバタで、BKK空港内探索(必要にせまられ)、幻のカンボジア旅行に終わるかとおもいきや、高級フードコート体験、奇遇なる知人との再会など、たった一泊とは思えない楽しいBKK滞在でした。
The Sukosolを7時にチェックアウトしました。このホテル、ハードは高級ホテルなんだけどスタッフは大学生みたいでちょっと未熟? だから安いのでしょうね。エアポートリンクで8時にはBKK スワンナプーミに到着。
なんか、空港の半分のエリアでエスカレーターの使用制限されていて、上へはいけるのに下へは行けないっていうおかしなオペレーションがされていて、やたら不便でした。まず3Fでチェックインしてから、1F フードコートへ行ったり、2Fの銀行へ行ったりしたからなのですが、保安のためでしょうか。
搭乗前に何か食べるルール(?)にのっとり、1Fのフードコート初体験です。ここは安くて、現地の人や職員さんがメイン利用者のようです。白人は皆無ですが日本人旅行者はちらほら。入り口のカウンターでチケットを買って、目当ての店に持ち込みます。菜っ葉とムーデーン(赤色の豚)の辛味炒めご飯のせ、目玉焼き添えです。タイ料理に油で揚げた目玉焼きが乗ってるのが大好物なのです。
おいしかったのですが三日間急にカプサイシンを大量摂取してしかもビアやらワインシーカオ(White Wineですね)やら大量摂取したせいでパラグアイラウンド、いや腹具合が微妙です。
不安なお腹をかかえ残ったタイバーツを両替に行きますが、タイ→米ドルへの両替は出国フロアだけです、といわれ、結局戻ります。
薬局で目薬買いました。
ところで、JL032便プレミアムエコノミー席に空きがあったようで、3500バーツでアップグレードできます、と宣伝してました。約1万円なので、しばし悩んでやめときました。私、大柄じゃないので、エコノミー席でも結構ゆったりと座れるのです。だからスペースに1万払うのはどうも。QRのポイントも4ポイントくらいしか追加されないわけだし。でも後になって1万円なら経験のために乗っといてもよかったかも、と思いました。
さて、搭乗すると横三列が個人旅行者の中年男性です(グループではない、ソロ3名)。なんか、意図的な配置なのか。ちなみに私は自分で座席指定したので、意図的だとすると隣2名をソロの中年日本人男性にアサインしたのかも。
お隣、優先搭乗で先に座ってて、ベルト着用サインが消えたとたんにトイレ頻回でしたので相当飲んでから搭乗されたのか、機内でもワイン頼みっぱなしでした。ラウンジ利用でお酒飲めるっていうけれど、私は搭乗前はトイレが心配だからお酒・水分は控えるので、ラウンジアクセスあったとしてもあまり酒は飲まないだろうし、荷物も少ないので優先搭乗っていうのもどうも、自分には必要ないように思います。どちらかというと降機後のラウンジとか、イミグレが混む前に優先降機があれば有難いんですが私だけでしょうか。
まあ、それはおいといて、機内食はタイ風、往路と同じく赤ワイン頂きました。牛肉の筋が歯に挟まって取れなくて、残りの道中ずっと気になってました。機内食のセットに楊枝が含まれていないのは保安上の対策として?? あと、この機内食にはパンがついてなくて、和食でもタイ食でも機内食なら普通パンはつくもの、と思っていた私はかなりビックリしたのでした。もっとも、普通に考えたらタイのお膳にパンがひょっこり乗ってたら不思議なんだけど、ウズベク人だったらパンを要求して怒るレベルでしょう。
In Flight EntertainmentでYouは何しに日本へ、を観ました。この番組、外国人を一律Youと呼ぶセンスや、インバウンドのマジョリティであるアジア系旅客をがん無視してコケージャン=白人ばかり取り上げるセンスが好きじゃないものの、メキシコ系の寅吉君が日本に親戚を探しにきて、というストーリーが秀逸でちょっと涙腺が緩みました。IFEでこの番組が見られるのはJALの強みですね!ふふふ。
食後にコーヒー頂きましたがCAさんが回収してくれなくて、通路を通ったのでコップを掲げて合図したにもかかわらず全然気づいてくれず、結局カップとか赤ワインの空きボトルを足元においておきました。ランディングの際に転がり焦りましたが足でブロック。JALのCAさんは緊張感あるのにちょっと抜けてる感じなんでしょうかね。
あまり寝なくて、わりとあっという間に日本上空です。羽田上空で窓の外ANA塗装機が割と真横を飛んでいて、焦りましたがああいうことあるんですね。
喫煙者のオアシス、和カフェテリアDining24で定食を食べて帰ります。この店の広い喫煙席、今後も残してほしい。
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