帰国します。まずバンコクからCX702便で香港へ向います。
座席は42Hで、エコノミーとビジネスの間の小部屋みたいなスペース。プライベート感があっていい座席です。隣はタイ人のヤングビジネスマン。ほぼ座席が埋まっているように見えます。
機材は来るときのNRT-HKGと同じ330-300ですが古いタイプ(A33P/A33P-s)のようで、座席もエンタメも異なります。イヤホンも、2つ穴タイプでした。シートベルトがクッションになっていますが、どうもゴリゴリと腰に当たる感じが気持ち悪いです。
前の席の英国人旅行者がけっこう神経質な人なので(搭乗の際嫌な行動を見てしまった)、エンタメ使用時に刺激を与えないようにちょっと気にしていました。イヤホンジャックの形状から持参のイヤホンがうまく使えません。うまく半差しにしてステレオで使いましたが次回からは変換プラグが必要。
機長からのアナウンスがあり、2つある滑走路の1つが閉鎖しているため、離陸が半時間ほど遅れるとのこと。することも無いので機内エンタメを見て過ごします。
定刻から25分ほど遅れて、19時半頃離陸しました。乗り継ぎは2時間以上あるので余裕のはずです。
機内サービスはすぐにはじまり、男性CAがてきぱきとしてくれます。なぜか航空機のCAは全般的に女性より男性のほうが好印象で、男性CAで嫌な思いをしたことが殆どありません。
牛肉のようなもの、意外とおいしいです。
夜便ですし、旅の疲れもあり何を見たかも覚えていません、いつのまにかHKIA着でした。
HKIAのWi-Fiにつないでニュースを見て、タイ国王逝去のニュースを見ました。以前から体調不良は伝えられていて、最近改めて体調が悪いと報道されていたので、渡航中に当たらなければいいな、と思っていましたが、丁度私が王宮あたりを観光していたときに市内の病院でご逝去されたとのことでした。
ニュースで報道されたのがタイ時間午後7時だそうです。丁度私の離陸時間でした。BKKの滑走路封鎖はその影響だったかも知れません。ご逝去は残念なことでした。街の混乱に巻き込まれなかったのは不幸中の幸いでした。
ところで、今回のBKK滞在でサングラスをどこかで落とし、時計を空港のどこかで落としました。どちらも1000円なので被害は最小ですが、旅先でなくし物をするのは私にしては珍しいことです。
HKGでのトランジットは相変わらず深夜のため店もやっておらず、かろうじて閉店しそうなレストランでボトル入りのフレッシュジュースを買うことができました。深夜でも煌々と店が営業しているBKKと比べると見劣りがします。というか、BKKのほうが凄いのかも知れません。
深夜1時の便で閉店した空港で時間つぶしは結構酷なもの。携帯の充電もしたいですが立席の充電Spotはどこも先客がおり面倒くさいので人気の無い場所へ行き足を伸ばします。
知りませんでしたが、深夜0時過ぎの欧州行きCX便がいろいろあるのですね。欧州に早朝に着くことになるのでしょう。近くの搭乗口ではAMS,FRAなど行きが飛び立っていきました。利用者は欧州人が多いようです。一方で日本便のほうは、個人旅行の日本人、グループ旅行の香港人などが主に搭乗を待っています。
例によってぎりぎり、0時半を過ぎてから搭乗開始です。例によって優先搭乗で殆どが搭乗してから乗り込むことになります。
機材は77w、エンタメにリモコンがついている古いタイプです。イヤホンは2つ穴、シートベルトは苦手なクッション式でした。でも、もう成田まで眠るだけですので、我慢。お隣はわけあり風のカップル。私と同じくバンコクからいらしたようです。BKK-NRTにわざわざHKG乗り換えを選ぶのはやっぱりわけあり?私自身わけありです(遠回りしてTier ポイントを稼ごうとしています)。
疲労が限界で離陸と同時に入眠し、ミールサービスもあったはずですが気づきませんでした。起きたころには成田上空で、まったく搭乗記にならずすみません。
成田の2タミに早朝着しました。
2タミはつまらない空港、と以前書きましたが、到着のコンパクトさはわりと機能的。私が必要なもの=ATM,売店、トイレ、喫煙所、バス乗り場がコンパクトにまとまっており助かります。
いつもなら成田についてからレストランを探してビールでも一杯飲むところですが、今回は帰宅して仮眠してすぐ出勤なので帰宅を最優先します。
6時半頃入国を終えて、7時発のスカイアクセス特急が帰宅の最善だったはずですが、トイレや喫煙でゆっくりしすぎたせいで逃してしまいました。おとなしく8時台発の最寄行きバスを待ちます。次回の成田早朝着のためにここに記録しておきます。7時発のスカイアクセス特急と。
長らくひきずりましたが、カンボジアーバンコク旅行は以上です。Thank you.
PR