4月に乗ったカタール航空のエンタメの、映画ラインアップを改めてみてみたら非常にすごいと思うことができました。
例えば、
Hacksaw Ridge(ハクソーリッジ 日本では6月公開予定)
Fences(日本では公開未定)
Manchester by the Sea(マンチェスターバイザシー 日本では5/13に公開予定)
Arrival(メッセージ 日本では5/19に公開予定)
と、日本ではまだ公開されていない映画が4月の時点で観放題になっていたこと。
いずれもアカデミー賞で話題になり、米国では2016年に公開されている作品です。
なんでこういうことになるかというと日本での公開が遅すぎるか公開されないか、という要因があるので、日本の配給会社はカタール航空に完敗しています。QRのつめの垢を煎じて飲んでほしい!
特にデンゼルワシントンとヴィオラデイヴィスが熱演してアカデミー賞にノミネートFencesがまだ公開未定というのは恥ずかしいこと。また、カタール航空のラインアップには入っていませんが、やはりアカデミー賞で高評価であったHidden Figures(私たちのアポロ計画)が米国では2016年に公開されているにもかかわらず、日本では2017年の9月に公開と、遅すぎる有様ですね。日本では白人男女が恋する映画は早く公開されるのに黒人が主人公だとそんなに遅いのか、と勘ぐってしまいます。タイトルのHidden Figuresは隠れた功労者という意味があるのでしょうが邦題が私たちのアポロ、というバカっぽいものなのも、私は納得できません。
カタール航空から話題がそれてしまいましたが、日本の配給会社が遅いのなら海外の航空会社に頼るのも一手なので、今後もカタール航空で最新作をチェックしてゆきたいと思います。安いエコノミー席で最新作を鑑賞できるなら、変な試写会よりマトモなのです。
明日はハンケチ持ってマンチェスターを観にいくよ。
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