中東情勢を追うのもちょっと疲れてしまって、距離をおきたい気分になっています。来週のドーハ経由ロシア旅行は予定通り出発します。
欠航などの問題が出ているのはカタールと中東諸国間であるので、日本―カタールや、カタールの空港内トランジット、カタールーユーロには影響は少ないと踏んでいます。唯一の懸念点は前のブログで書いているようにペルシャ湾上空の混雑です。
食料不足でカタール航空の機内食が出せなくなるようなことになったらまた改めて考えますがまだ当面そういうこともないだろうし。
ところで。
サウジやUAEは、自国からのカタール国民の退去を14日以内に求めていると報道されていますが、その時点でサウジーカタール、UAE-カタールの航空機は運休になっているので、退去といってもどうやって逃げたらええの?と思っていました。八方ふさがり。
カタール航空のサイトを見ていたら、きちんと救済策が。
1日限りですが、3便の、オマーン航空のチャーター便をサウジーオマーンに飛ばすので、オマーンで乗り換えてカタールに帰ってくださいね、という解決策が、サウジに取り残されたカタール航空旅客に対して提示されていました。
つまり、今回のRiftに参加していない中東諸国やその他の国を経由すれば無事にカタールに戻れることになるのですね。たとえば、サウジ―クウェートーカタール、とか、UAE-オマーンーカタールなど。UAE-TOKYO-DOHAというのももちろん可能性としては可能であります。とても疲れそうですが、目から鱗です。
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