3.11.2012
同僚が30分以上ずーっと電話しています。何を一体そんなに話すことがあるのでしょうか。要点と必要事項しか話したくない私にはとっても理解不能だったりします。ウズ人にしてもロシア人にしても、非常に弁論好きが人々という印象を持っています。
ウズベク語よりロシア語のほうが喋りやすい。というと、また極論みたいに捉えられるし、エーっという反応を得られますが、喉の奥のほうをよく使うウズベク語のサウンドは、日本語とは全然違っていますし、母音も口全体で出しているように思います。これを日本人がまねるのはなかなか難しいです。ほっぺたが攣りそうになります。(同僚のS君はとても大きな口を閉じずにウズベク語を喋るのでなかなか面白い)・他方ロシア語はというと、口先で喋ったほうがよく通じる言語だと思っています。だからロシア人の喋る日本語はわかりやすい。日本語は同じく口先で作るサウンドだからです。
日本語とウズベク語と露語を比較すると、日本語とウズベク語は語順と文法が似ているが発音は似ていない。日本語と露語は文法はまったく違うが発音はしやすい。という感想を持っています。
ちなみに、英語に関して言うと、ロシア語話者の話す英語は比較的癖が無くキレがあるのと比較して、ウズベク語話者の英語はちょっとウズベク語独特の抑揚を英語に落とし込んだ感じの音で、コーランちっく?なんですよね。こうして比較してみるとやっぱり露語も英語もインド・ヨーロッパ語族なんだなと思います。
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