ヨドバシカメラに電気製品を買いに行って、「これ、ちゃんと動きますか?」なんて言うと怒られてしまうだろうが、この国ではちゃんと動くかどうか聞くのは必要なプロセスだ。
今日、ウズライフ必需品とも言える電気ポットを買いに行った。こちらでは一日中お茶やコーヒーを飲んでいるし、ガステーブルはマッチを擦って点火するレトロなもので、いちいち寒い台所へ出向いてマッチを擦ってくるのがちょっと疲れてしまったのだ。空焚きの心配もあるし。
35000スムで格安の電気ポット、ふっかけてくることもなくはじめから正直価格なので買うことにして、聞いた。「これ、ちゃんと動きます?(ヤフシイシラヤプテム?)」すると、お店のおじさんはおうよ!とばかりに手元のコンセントに繋いで電源を入れてくれる。(あの、空焚きなんですけど・・・)という心の声がするが気にしない。運転ランプがついて、ポットの中を触ってヒーターが稼動していることを確認すると、こちらに手渡してきて、お前も触ってみろ、と促してくる。触るとほんのり暖かいね。空焚きしたからね。(苦笑)
そういうわけで、充実した我が家。寒いときには湯たんぽがわりにもなる。
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