実は、あまり望郷の念が無くて、最近綺麗な夕日を見ては、テレビを見ながらビールを飲んでは、今日もいい一日だったナァなんか思ったりしている。
海外に住んでいると、多少の望郷の念があるんじゃないのか、って自分でも思うのだけれど、たまに日本食を食べたくなる以外は、意外にも望郷の念がありません。
それは、私がいつでも帰ろうと思えば帰れる立場なのもあるし、特に日本で心がかりなことも無いせいかもしれない。もしくは私が単に繊細じゃないせいか。
それにしても、今はインターネットの時代で、東京のトレンドなんてTwitterやらFacebookやら見ていればわかるし、ニュースも開けっぴろげにわかるし、スカイプで家族の顔も見れるし・・・っていうのが大きいと思う。インターネットで海外のことも随分筒抜けになったので、海外ってどんな場所だろう、っていう好奇心も昔ほどは無いのかもしれない。
地球上なら、だいたいどこでも夕陽も見られるし雨も降るし、風も吹く。実は、海外に出たら望郷する、なんていうのはインターネット以前に刷り込まれた固定観念なんじゃないかとも思う。
じゃあ、どこまで行けば望郷できるのか、というと、火星? 火星まで行けば、もう海もないし、月も無い?(火星から月って見えるの?)
いまどき望郷の念を持ちたければ火星へ!
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2895003/9355168
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