今朝3時20分くらいに、大き目の地震(Сила землетрясения)があった。
私は、本揺れの直前になぜか目が覚めて、目が覚めた途端に揺れ始めたといった具合だった。
布団の中で、避難したほうがいい揺れかどうかを判断しようとして、なかなかとまらない揺れに「避難、、しよう!」と思って布団から出たあたりで、揺れがやんだ。
布団の中で揺れを感じている間は怖かった。年代ものの高層住宅なので建物全体がガサガサと揺れるし、シカフ(戸棚)の扉はギシギシ開くし、風呂場で何かが落ちて割れる音がした。
8階に住んでいるので、9階が落ちてくる可能性は低いと思ってるんだけれど、途中の階がまるまる崩れて1階まで降りられなくなる可能性はあると思う。防犯のために外の非常階段なんていうのが設置されていない住宅だ。そうなったら、飛び降りることができる場所まで降りていって、誰かの家の窓から飛び降りるしかないかな、と思っている。
携帯でインターネットを確認したら、gazeta.uz が速報を出していて、マグニチュード5.5、震源はタシケントの南30キロ、深さは30キロだと判った。(のちに、深さ10キロに修正されていた)
あとで、他の隊員の情報を聞いたりしていたら、停電したエリア(もしくは家)もあったようだ。
この街は、1966年に大地震が起きているし、最近、ウズベキスタンの下のイランあたりでも頻発しているので、わりと、いつ直下型が来てもおかしくないロケーションではあると思う。そういうときに困らないように、避難をよくよくシミュレーションしておいたほうがよさそうだ。
あとで確認したら風呂場で割れたのは、揺れで落ちた2-3枚のタイルだった。このくらいのゆれでタイルが剥がれて落ちてくるとは情けない。
http://www.gazeta.uz/2013/05/25/earthquake/
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