昨日はサウジに関してだけ案内されていましたが、今日になって全4か国への運航停止をカタール航空が正式にアナウンスしていました。(イエメンとモルディブに関してはもともと便が無いんでしょうか。特にモルディブはなんでこれに乗じるのか謎。)
今回のカタール問題に関しては私としてはカタールがかわいそうと思えてしまいます。
カタールの外相は事実無根であるとアルジャジーラに語っているようです。
イスラム同胞団との関係、というのは2014年に一度問題になってその後和解しているものと思いますので今更蒸し返す理由が謎ですし。
サウジなど5か国との外交関係が無くなり、カーゴ便なども飛ばなくなると、カタールは食料などの輸入をイランやトルコに頼ることになり、一部メディアでは買占めが起きていると報道しています。
もう一つ懸念点、サウジ上空を飛べなくなることになって、カタール航空の全便はイラン方面に飛ばしているようで、もともと混んでいるだろうこの空域がさらに混むようになることが予想されますね。
アフリカ方面への便など完全にサウジを迂回させないといけないので、燃油も余計に使うだろうし、空の混雑が心配です。来週乗る予定なので。。
今回の件の報道にかんしてはやっぱりアルジャジーラが役に立ちますね。どうしてもカタール側の言い分が報道されてしまうでしょうが。
PR