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大陸性ステップ 旅と音楽。

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協力隊の任期を終えてもしたくないこと

元協力隊の方などが、任国(派遣国のこと)の批判を、"わりと大雑把に"しているのを見るとちょっと嫌な気分がします。

自分でもなんだろうこの嫌な気分・・・っていうモヤモヤがありつつ、その嫌さの正体がよくわからなかったりして。

まず、協力隊員はヘルプに来ているかもしれないけど、批判に来ているわけじゃないってところ。
批判するのはそういう専門家がいるので、専門家に任せるとして、私だったらコンピューター技術の部分での仕事をちゃんとするのが任務なんですよね。看護士さんなら看護だし、教育なら教育だけど。

あと、二年も住んだら批判できるくらい色々知ってる、って思うかも知れないけど、実際は自分の職場のことと自分のまわりの人間関係しかわかんないわけだから、過度に一般化して、この国の~は駄目とか、この国の~が駄目、とか言うと大抵間違ってるし、的外れだと思う。二年住んだって、この国の~って言うほど、全部はわかんないでしょ。

私だったら自分の勤務先の大学の事情なら色々聞いたり見たりするかも知れないけど、それをもとにこの国の高等教育は~、とか、この国の大学生は~、なんていったら拡大解釈だし、当事者にあまりにも失礼になってしまう。なにより、自分はそこの専門家じゃないし。しがないコンピュータ屋だから。

それでも、この国の~は駄目、みたいな主張をされちゃうと、その人がちょっと事情通、批評家を気取ってみたいとか、自分の活動の不満だった点を何とかして自分以外のせいにしたい、とか、つまり自己実現のために批判してみました、という印象を与えてしまうんだろう。

自分が実際に経験・体験してる中での批判なり愚痴なりなんなり、は自分の責任でいくらでもすればいいし、私はそういうのは100パーセント好意的に思うことができるんだけど、自分が実際に体験した範囲を超えたことを誰かが言い始めると、ちょっとそれは無いよね、とモヤモヤし始めるのかな。

ここまで考えたけど、いずれもいかにも自分がしてしまいそうな失敗であるからして、普段から自分の言動、書くことには気をつけないと、ブーメランのように自分に返ってきてしまう!!たいへんだ!笑

自分の体験をはるかに超えた、過剰な一般化、自分のプロフェッションでもないのに、批評家気取り。
どうかんがえてもしがちな間違いだ。
自分がしそう(または過去にしていた)だからこんなに気になるんだろうなぁ。


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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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