五輪の輪っかが一個開かなかったとかは、そんなにおっきな問題だとも思えないんだけど、私も大概アバウトな人間になってきたのか。
だってバンクーバーのときだって聖火つかなかったじゃない?
そんでもそれだけ報道されてるってことは、消費者はやっぱり他人の失敗が大好きで、他人の失敗話を見たり聞いたりして笑いたい、ってことなんだろう。さらには責任者が粛清された、とかいうデマまで出回ってる。
もっとも私だって某航空会社の失敗CMとかネタにしてるけど、たしかに。
日ごろインターネットメディアを見ていると、供給されている情報の質はかなり低いように思うんだけど、それは供給側の質が低いんじゃなくて、結局、消費者がそれを求めているからそういうのを供給せざるを得ないってところなんだろう。
特定のアジアの国への嫌悪感を煽るような記事とか、デマとか、エログロナンセンスとか、インターネットの住人たちが求めるものをずばり供給してるんだな。
そういうのはしょうがないとして、そういうのを避ける努力とか、目に入れない努力(つまり私的なフィルタリング)が必要だね。
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