土曜日、サマルカンドへ弾丸日帰りしてきました。疲れた!御尻が痛い!でもあちこち綺麗でした。3度ほどウズベク人と旅行したことがありますが、毎回かなりの弾丸ツアーを強いられるので、旅行は一人か日本人と一緒がいいかな、と思いました。
朝10時、オルマゾールのバス用ヴォクザルへ。中国に留学中のA君がタシケントに戻ってきているので、一緒に行きます。ヴォクザルの隣にはサマルカンドへ行くタクシーがたくさん客引きしています。
はじめに声をかけてきた若いドライバーが3万スムだったので、彼に行ってもらうことに。でも、あと2席あまってるからすぐには発車しません。30分ほど待ってやっと同行者が決まりました。ちなみに冬場の道が悪いときの相場は4万とか5万スムだそうで、そのくらい覚悟していましたが、道路が意外と良いので安いそうです。
普通のセダンの後部座席に男性3人座りますが、ウズベク人は日本人より体格が良いので、狭いし不自然な姿勢を強いられます。
発車してすぐ、運転手がかなりのスピードを出すことがわかりました。タシケント市街を出たらすぐに120km運転になって、先が思いやられます。また、多くのウズベク人と同じく音楽を好むので、かなりの爆音で不思議なダンス音楽を流されて、さらに先が思いやられます。
道のコンディションはかなり良かったです。除雪されているし、交通量が多いので殆ど雪は溶けています。たまに少し除雪されていない箇所がある程度。まっすぐな道の両側は雪の積もったどこまでも続く平原で、樹木は樹氷になっていて、ポスターのように綺麗でした。
2時間ほどで身体が辛くなりましたが、あとの2時間は居眠りしたり心頭滅却して、3時頃サマルカンド着。
それからA君が留学生仲間に自慢するためのビデオや写真を撮影して、4時頃現地の友人と合流しました。
今日サマルカンドへ来た理由は、この友人の結婚式だったのですが、なんと、結婚式が延期になったことが着いてからわかって、プレゼントを渡してチキンを食べて帰ることに。
tabaka.uzっていうURLが店名になったユニークな店で、チキンは皮がうまかったです。あまりタシケントで食べたことない食感でした。
7時、来るときに乗ってきた若いドライバーに迎えに来てもらい(同じタクシーで帰ることにした)、タシケントへ出発しました。丁度満月で、サマルカンドの通りから見た月がオレンジ色で綺麗でした。
それからもう一人乗せるのに1時間程度待って、タシケントへ出発。夜だからちょっとゆっくり走ってもらうよう頼んだけれど、こちらの人はだいたい喉もと過ぎればって感じで。
途中ひどく霧が出ていて、5m先も見えないような場所が暫くありました。さすがにそういう場所では他の車も徐行していました。
「タシケント出身だからタシケントだったらどこでも知ってるよ!」と言っていたわりに、ユヌソバッドからマキシムゴーリキへの行きかたを知らず、私も普段使わない道でわからず、あちこちに停めて他のドライバーに尋ねて、やっとタクシーを降りたのが1時過ぎ。家について一休みしたら2時でした。
10時出発、2時帰着で往復8時間120kmのタクシーで移動っていうのは、けっこう身体に悪いもので、暫く足の付け根に違和感がありました。
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