こんな記事が産経新聞に。
これを読んで思ったのですが、
本当に東京五輪にも教訓なのかなー。英語通じない場所での開催なのだから通じなくて当然。むしろ通じないことを楽しむくらいがいいのじゃない。
日本の売店の売り子さん、コンビニの店員さんなどは、「ウォーターくらい知ってるわよ」って思うかもしれないけど、もしイギリス人が「ヲッ・アー」とか、アメリカ人が「わーら」とか、インド人が「わってる!」って言っても、英語知ってるって言える?そんなん海外在住の私にもわからんわ笑
だから五輪を前に店員さんに無駄な詰め込み英語教育なんかしなくてもいいと思うんですよね。そう思うもうひとつの理由は、店舗スタイルの違い。
ウズベキスタンの売店は、口頭で店員さんに欲しいものを告げて、棚から取って貰うっていうスタイルが多いし、多分ロシアの売店も似たようなものなので、そういう昔スタイルの売店で言葉が通じないのは致命的なんですよね。指差しで買おうにも、客から商品棚への距離が物理的に遠くてどうにも。
でも日本のコンビニは、自分で手にとってレジに持っていくスタイルなので、店員に「水ください」って言う必要無いから、意外と言葉の壁は少ないんじゃないかと思う。Kioskスタイルの店でも、飲料水は自分で取るスタイルが多いし。
それより大事だと思うのは駅員さんかもしれない。あの東京の複雑な乗り換え。日本人にも難しいのに、あれを的確に、英語で、外国人に伝えることができる駅員さんの育成を早く!
" 「Water」が通じない!? 東京五輪にも教訓 2014.2.19 07:42 (1/2ページ)
英語が通じず最も困る場所の一つが、治安対策のため厳重な持ち物検査が行われている鉄道駅だ。オーストリア人のフローリアン・ミッチェラさん(27)は「簡単な英単語で持ち物を説明してもわかってくれない」とあきれ顔だ。
英語に堪能な30代の日本人女性も、売店で飲料水を買おうとしたところ、店員に「Water(水)」が通じなかったと驚く。
夏季・冬季五輪開催地を16大会連続で訪れているという米国人のトッド・ダグラスさん(52)は、「こんなに英語が通じない五輪は初めて」と話す。"
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