赤坂から青山一丁目、表参道、渋谷と歩いていくにつれ、徒歩帰宅者の波がひどくなり、なかなか前に進めなくなりました。
前に本で読んだカンボジアの、ポルポト政権下で、人々が首都を追い出されて田舎に追放されるときの大行進(下放という?)を思い出しました。なんでそんなことを思い出したのかわかりません。
大学が避難所として開放されているのを見ました。看板が日本語だったので、日本語のわからない在京の外国人には、情報が少なくて可哀想だな、と思いました。
私は、早くこの遅い大行進から逃れたくて、怖い顔をして車道を歩いていきました。
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