彼らは、何人かで集まると本当によく喋る。
ボランティアできてくれた本学の優秀な学生たちは、とてもフレンドリーで、いつも色々な話をしました。
彼らは医大の7年生なので、今24,25歳が多いのかな。若いって素晴らしいと思いました。普段同僚たちと話していても、決して話題になることのないようなことも、色々話題になりました。おじさんになると、だんだん興味が狭くなって、あまり外の世界に興味を持てなくなるのかもしれません。若くて、なおかつ聡明な彼らは、日本のことを色々と知りたがっていて、いろんな質問をされました。
本当の寿司とはいかなるものか
日本では何がタブーなのか
日本で医師として就職するにはどうすればいいか
どんな挨拶をしたらいいのか
ハラキリとは何か
つまるところ日本とウズベキスタンの文化の違いは何か
私が嬉しいと思ったのは、彼らの質問がぜんぜん目先の実利的なことじゃなかったことです。普段、そのへんのウズベク人からリクエストされることというと、どうしたら日本にいけるのか、日本の奨学金制度、どうしたらJICAから供与を受けられるのか、っそういうことばかりでした。
私が答えられる範囲で色々説明しました。日本では伝統的に握手はしないこと、あまり相手の目を見ないこと。
「恋人同士でも見つめあったりしないの?」と聞かれて、ウケました。恋人同士は見詰め合ってもいいです。
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