ロシア語の先生は中年のロシア人女性なのだけれど、今日久しぶりに会うと、開口一番「あなたの髪はヘンね、アフリカ人みたいだわ」といわれ、挙句のはてにしげしげと眺められて触られて、「この髪はこのあたり(ウズベキスタン)にはいないから、外国人に間違えられるわね。」とのこと。
たしかにその日、すごく久しぶりに地下鉄でパスポートの提示を求められたのです。
自分では全然ヘンだと思ってないのだけれど、変だと思われる要素があるとすると、前回髪を切ったときに、あまりにも作為的に前髪を作られてしまったので、自分ではさみでじょきじょき、切ったのでした。
あと、柔らかなストレートか、硬いウエイビーな髪質はこちらに多いけど、私のようにストレートで硬い、サボテンみたいな髪は当地にはなかなか無いです。
ロシア人にしてもウズベク人にしても、前髪にはかなりこだわりがあるようで、たいていの男性が、短髪でも前髪だけをさらさらとさせているみたい、なので、ひょっとすると前髪が無いっていうのがかなりヘンなポイントなのかもしれない。
たまに、殆ど坊主狩りなのに、前髪一列だけ長く残して、しかも綺麗に切りそろえている男性がいて、私にはちょっと奇異なのだけれど、あれが標準なのかなあ。たしかに、前髪と後ろ髪だけが長く残ってる短髪って、ソ連カットというイメージがある。
まあ、自分は気にならないので別に床屋さんにも行きません。それにしても、ロシア人の中年女性の、歯に衣着せぬ感じったらない。
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