「ウズベク語で電車はпойездだっけпоездだっけ」とか言ってたら、ロシア語エキスパートの先輩から、поездと指摘。でも私のノートにはпойездと書いてあったから、もしかしてウズベク語では綴りが違うのかも、と思ったら、結局は、私の写し間違いでした。
私の暫定的なウズベク語教科書は、ラテン語表記されているので、電車はpoyezdと書いてある。それを私はキリルで覚えようとしているので、yをйに単純に直して、пойездと書いていた。でもキリルではyeはе一文字でいいんだった。。
単純なミス、なのだ。
ウズベキスタンの公用語であるウズベク語は、ソビエト連邦時代にはキリル文字で表記されていて、91年以降はラテン文字(英語にも使うABCアルファベット)で表記されている。だから、91年以降にエレメンタリレベルの教育を受けている世代はラテンで、それ以上の世代はキリルで母語を使うのだそうだ。
そういうことになると、教育の場面では教科書とか、社会ではマニュアルとか、リファレンスの類は両方用意しないとまずいのだろうけど、そうそう急には拵えられないのだろうな。
私のしたようなうっかりミス、は今のウズベキスタンではよくあることなのかも知れない。そういうの、自分の目で確認しなければ。
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